Astana – Premier Techは、今シーズン限りでチームを去るライダーをツイッターで発表。
2021年シーズンで、タイトルスポンサーのPremier Techが去りチーム名も変更となる。予算的に厳しく多くの主要ライダーがチームを去ることになってしまった。
ツイッターの報告では、今年Israel Cycling Academyから移籍してきた、ベンジャミン・ペリーもチームを去ることが発表されている。
ベンジャミン・ペリーは移籍
👋 We say goodbye to all riders, who are leaving the team!
Thanks for riding with us!@aranburualex @OmarFraile @Rodricontre12 @MeraKudus @JonasGwilsly @NikitaStalnov @MatteoSobrero Ion & Gorka Izagirre @HugoHoule @benjefperry @O_RodGar @jakob_fuglsang @LLEONSANCHEZ @ale_vlasov pic.twitter.com/X6aHVxgDZf— Astana – Premier Tech (@AstanaPremTech) November 30, 2021
27歳のカナダ人、ベンジャミン・ペリーは、わずか1シーズンでチームを離れることをソーシャルメディアへの投稿で発表。
ペリーは、同じくカナダに本拠地を置く Premier Tech社と一緒に出口までついていく。
Premier Techは、現在Israel Start-Up Nationとスポンサー契約を進めており、ベンジャミン・ペリーもIsrael Start-Up Nationに移籍となるのではないかと言われている。
ただ、Israel Start-Up Nationはすでにチームキャンプも行っているので、ひょっとするとIsrael Cycling Academyに戻ることになるかもしれない。
移籍するライダーの行く先
チームの若きエースであったアレクサンドル・ウラソフに、ルイスレオン・サンチェスなど、チームの主力がごっそりと抜ける。
ツイッターの発表順で見てみると
アレクサンデル・アランブルはMovistar Teamへ
オマール・フライレは、INEOS Grenadiersへ
- ロドリゴ・コントレラス EPM – Scott(コロンビアのチーム)
- メルハウィ・クドゥス EF Education-Nippoへ
- ヨナス・グレゴー Uno-X Pro Cycling Teamへ
- ニキータ・スタルノフ 30歳で引退
- ベンジャミン・ペリー 不明
マッテオ・ソブレロはTeam BikeExchangeへ
ヨン・イサギレはCofidis, Solutions Créditsへ
ゴルカ・イサギレはMovistar Teamへ
ヤコブ・フルサンとユーゴ・ウルは、Israel Start-Up Nationに
オスカル・ロドリゲスはMovistar Teamへ
ルイス・レオンサンチェスはBahrain Victoriousへ
アレクサンドル・ウラソフはBORA-hansgroheへ
こうやってみると、実に多くのライダーがチームを去ることになる。
ニバリ兄弟に、ミゲルアンヘル・ロペス、ジャンニ・モスコン、ダビ・デラクルスが移籍してくるが、山岳アシストが出来るイサギレ兄弟もいなくなる。
差し引きの計算としては、戦力的にどうなんだろうか。2021年のチームランキング13位で13勝だった。来シーズン、今年以上の成績を上げられるのか注目してみたい。
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