アスタナの若きエース、アレクサンドル・ウラソフがBORA-hansgroheに移籍発表。
BORA-hansgroheは、各チームからエースを引き抜き続けている。
3年契約
📝. RIDER SIGNING: Alexandr Vlasov to strengthen BORA – hansgrohe’s roster.
Read more here: https://t.co/vXzr2S5jfq
📸: Bettini pic.twitter.com/YtFGFKTTJ8
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) August 9, 2021
アレクサンドル・ウラソフの獲得には、BORA-hansgroheに加えて、INEOSGrenadiersとUAE-Emiratesが市場に出て獲得競争を行っていた。
アレクサンドル・ウラソフはチームとの契約は2021年で切れる。チームとしては継続したいだろうけど、大きな予算のチームには勝てない。
更に、タイトルスポンサーも失ったのだから予算的には厳しい。
アレクサンドル・ウラソフは、2018年からGazprom-RusVeloで2年間走ったあとに、2020年Astanaに移籍。順調すぎるほどに成長している。
アレクサンドル・ウラソフの役割は、エマヌエル・ブッフマン、ウィルコ・ケルデルマンとならんで、グランツールのエースとなることだろう。
Team DSMから移籍してくるジェイ・ヒンドレー、EF Education-Nippoからくるセルジオ・イギータなどは、山岳アシストとして使われるかもしれない。
いずれも、他チームではエースとして走っていたのだから、BORAの戦力が厚みを増すのは間違いない。
コメント