ロードバイクの情報を発信しています!

ルイスレオン・サンチェスとU23世界TT王者がBahrain Victoriousに

海外情報
Photo credit: joménager on VisualHunt.com
この記事は約3分で読めます。

Bahrain Victoriousは、来たる2022年シーズンに向けて、ルイスレオン・サンチェスとヨハン・プリースパイタースンを獲得したことを発表。

ルイスレオン・サンチェスはアスタナの顔というべきライダーで、来月38歳となる超ベテランだ。サンチェスは、2年契約なので40歳まで走ることになる。

 

スポンサーリンク

ルイスレオン・サンチェス 2年契約

 

ルイスレオン・サンチェスは、逃げのスペシャリスト。ゴール前のわずかなチャンスを逃がさずにチャージをかけてゴールを落としいれる。

2004年にLibertySegurosでキャリアをスタートし、Movistar、Rabobank、Caja Ruralに乗り、過去7年間はAstanaで過ごした。

キャリア通算で47勝をあげており、ツールでは4勝。2014ブエルタでは山岳賞を取っている。

2020年には、36歳でスペインチャンピオンとなっており、王者を記念して、カスタムペイントのバイクにも乗っていた。

 

今シーズンも、プルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカで、ゴール手前から先行し、5人の逃げ集団でUAE Team Emiratesのフアン・アユソーを寄せ付けなかった。

2021ジロでも総合33位と力は衰えていない。Bahrain Victoriousでは、新城幸也と並んで最年長となる。

ベテランの走りに期待しよう。

 

ヨハン・プリースパイタースン

 

2021世界選手権U23の王者。イネオスのルーク・プラップ、ロットのフロリアン・フェルメルシュを抑えての勝利は将来性を感じさせる。

 

現在、Uno-X Pro Cyclingと2年契約ですでにプロとして走っていたが、1年前倒しでワールドチームに進出だ。

ただ、TTの独走力をロードでは生かし切れていないのか、成績はTT以外はパッとしない。まあ、これからだろう。

ルイスレオン・サンチェスとヨハン・プリースパイタースンの契約は、22歳のポーランド人Filip Maciejukに続く2番目と3番目の移籍契約となる。

10月16日現在で、Bahrain Victoriousは18人の契約が完了だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました