Team INEOS Alpe du Zwiftレースは、ローハン・デニスが世界タイムトライヤルチャンピオンの貫禄を見せて優勝。
彼らのパワーデーターが公開されているので見てみよう。皆恐るべきパワーだ。
5倍以上でライド
ローハン・デニスは182cmで72kg。373Wという驚くべきパワーだ。373Wというのも参加メンバーの中で最高の数値となっている。
2位となったエディ・ダンバーは170cmで57kgしかない。凄まじいポテンシャルを秘めているとしかいいようがない。クライマーとしての資質もあるがTTが強いのもうなずける結果だ。
チームの中では最高の5.38倍をたたき出している。
世界一とも言われる最強アシスト。ミハウ・クフィアトコフスキ。彼は176cmで68kg。
タイムトライヤルスペシャリストでもあり、山岳での強さも半端ない。この結果は当然と言えば当然かもしれない。
グランツール優勝者は?
Zwiftアンバサダーでもあるゲラント・トーマス。今回の結果は28人のライダーのうち19位でラインを超え、平均292wで4.31 w/kgだった。
183cmで71kgのGのパワーがこんなものとは思えないけど。彼の場合には100%で精神も肉体も一体化しないとコンディションが整わないのだろう。
Gはこれから3日連続12時間ライドが待っているから温存したかな。
175cmで60kg。チームメイトの中で平均253ワット、4.36W/ kgで28位にとどまった。彼の実力からしたら考えられないパワーなのだがローラーだからねえ~。
実際のロードレスとZwiftは違うということなのだろうか? 最もオフシーズンにも距離を乗っているライダーであるけど。
世界最高峰のクライマーがチームの中ではドベに近いとは。というか、他のメンバーもスーパーなライダーばかりだからね。
ちなみにラストライダーは、ジョナタン・ナルバエス(コロンビア)だった。
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