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マチュー・ファンデルプールのつば吐き事件の罰金とマウンテンバイクへの回帰

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Photo credit: s.yuki on VisualHunt
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パリ~ルーベでタデイ・ポガチャルとの死闘を制したマチュー・ファンデルプール。3連覇となり北のクラシックの最後を締めくくった。

この時のゴール手前32kmでボトル投げ事件が起こっている。

 

この時の犯人は自首しており、これから量刑が決まる。これより前にE3 サクソクラシックで起きた事件の量刑が決まっている。

 

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犯人は罰金のみ

 

E3 サクソクラシックでは40kmの独走を披露したマチュー・ファンデルプール。

 

事件はゴール手前31kmで起こっている。この時は、ビール片手に観戦していた男性がマチュー・ファンデルプールに向かって唾をはいている。

警察は事件直後に捜査を開始。犯人はつかまり罰金350ユーロ(約5万6千円)となっている。

今回、ようやく処罰が初めて下ったのでは。シクロクロスのエリ・イーゼルビットは、警告だけで何もないと不満を述べていたけれど、これで抑止力になるのでは。

 

マチュー・ファンデルプールはマウンテンバイクへ

 
 
 
 
 
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ドイツ・ホイバッハで開催されるマウンテンバイクレース「Bike the Rock」の主催者は、マチュー・ファンデルプールの参加を発表した。

 

以下は主催者の投稿

Bike the Rock 2025

マチュー・ファンデルプールがホイバッハのBike the Rockでスタート。

Bike the Rockの歴史は、過去20年間にホイバッハで開催された世界最古の自転車レースに出場した有名サイクリストの数々で彩られている。

ガン=リタ・ダーレ=フレッシャ、サビーネ・シュピッツ、ジュリアン・アブサロン、ニーノ・シューターといったオリンピックチャンピオンが、すでにホイバッハで栄誉に輝いている。

オランダの自転車界のメガ・タレント、マチュー・ファンデルプールが5月18日、約2年ぶりに “シュテルング “でマウンテンバイクに復帰するのだ。

マチュー・ファンデルプールはシクロクロスで9度の世界チャンピオンに輝き、グラベルでも世界チャンピオンに君臨、2023年にはロードの世界チャンピオンとなり、今年はすでにミラノ~サンレモとパリ~ルーベで優勝している。

この30歳のオランダ人は、おそらく史上最も完成されたサイクリストだろう。 しかし、マチュー・ファンデルプールにはまだ2つの重要なタイトルがない。

世界タイトルとマウンテンバイクでのオリンピック勝利だ。 前者は2025年にクラン・モンタナ(スイス)で、後者は2028年にロサンゼルスで開催される。2021年東京オリンピックの優勝候補の一人であった彼は、第1戦で岩を飛び越え大クラッシュを喫した。

彼が最後にマウンテンバイクに出場したのは1年半以上前のことだ。 当時、彼は2023年のテストレースでパリのオリンピックマウンテンバイクコースに挑んだが、その1年後、ツール・ド・フランスに集中したかったため、意外にもロードでオリンピックに参加しただけだった。

オランダ人選手のマウンテンバイクでの戦績も素晴らしい。 2018年から2021年の間にワールドカップ(ショートトラックとオリンピックディスタンス)だけで13勝を挙げている。

2019年には、チェコのブルノでヨーロッパチャンピオンになった。 しかし、マチュー・ファンデルプールは2024年には1度もマウンテンバイクのレースに出場していない。

 

Bike the Rockは、ワールドカップレースではない。ドイツのMTBブリデスリーガーの一部。

マチュー・ファンデルプールは、2025 ツール・ド・フランスに出場したあとに、9月にスイスで開催される世界選手権に出場する予定だ。

2025 ロード世界選手権ルワンダは、クライマー向けなのでマチューは出ない。

 

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