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2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 全選手スタートリスト ゼッケンナンバー入り

海外情報
Photo credit: Tomás Hornos on VisualHunt.com
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2023ブエルタはチームタイムトライヤルから始まる。ライダーにとっては恐怖だろう。初日からチームの足を引っ張る訳にはいかない。

今回のブエルタの見どころは、プリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲコーのスーパーコンビに、レムコ・エヴェネプールがディフェンディグチャンピオンとしてどう戦うかだ。

各チームのメンバーを紹介。

 

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Startlist

毎度のことで、前日にならないとゼッケンナンバーが発表されない。

今回は、当日までわからなかった。最終版とはならないのはいつものこと。病気で変更となったライダーもいるので合わせてチェックしましたけど、間違っていたら教えて下さい。

 

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Soudal – Quick Step

 

1.レムコ・エヴェネプール
2.アンドレア・バジオーリ
3.マッティア・カッタネオ
4.ヤン・ヒルト
5.ジェームス・ノックス
6.キャスパー・ピーダスン
7.ピーター・セリー
8.ルイス・フェルファーク

 

プリモッシュ・ログリッチ、ヨナス・ヴィンゲゴー、セップ・クスの山岳トリオに対抗できるアシストがいるのか、それが焦点となりそう。イラン・ファンワイルダーがいないのが痛い。

 

UAE Team Emirates

 

11.フアン・アユソー
12.ジョアン・アルメイダ
13.ルイ・オリヴィラ
14.フィン・フィッシャーブラック
15.フアン・モラノ
16.イヴォ・オリヴィラ ドメン・ノヴァク
17.マルク・ソレル
18.ジェイ・ヴァイン

 

なんとエースナンバーはフアン・アユソー。山岳アシストにジェイ・ヴァインが回る。非常に強力なメンバーだけど、エースがアルメイダとなるかフアン・アユソーとなるかは走りだしてみないとわからない。

イヴォ・オリヴィラは交代。兄弟での出場ならず。

 

Jumbo-Visma

 

21.プリモッシュ・ログリッチ
22.ロベルト・ヘーシンク
23.ウィルコ・ケルデルマン
24.セップ・クス
25.ヤン・トラトニク
26.アッティラ・ヴァルテル
27.ディラン・ファンバーレ
28.ヨナス・ヴィンゲゴー

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのダブル制覇か、プリモッシュ・ログリッチのブエルタ4勝目となるか。注目の二人となりそうだ。

 

INEOS Grenadiers

 

31.ゲラント・トーマス
32.テイメン・アレンスマン
33.エガン・ベルナル
34.ヨナタン・カストロピエホ
35.ローレンス・デプルス
36.フィリッポ・ガンナ
37.オマール・フライレ
38.キム・ハイドック

フィリッポ・ガンナは初日が個人タイムトライヤルでないので残念だろう。エースはゲラント・トーマス。2023ジロ総合2位のGは全てがオプションだと。気負いのない状態でブエルタにのぞむ。

 

Bahrain Victorious

 

41.サンティアゴ・ブイトラゴ
42.ダミアーノ・カルーゾ
43.マテヴジュ・ゴヴェカル
44.カミル・グラデグ
45.ミケル・ランダ
46.ワウト・プールス
47.ヤッシャ・ズッタリン
48.アントニオ・ティベッリ

 

エースナンバーはサンティアゴ・ブイトラゴ。移籍するミケル・ランダはアシストに回るのか。ダミアーノ・カルーゾ、ワウト・プールスが山岳アシストに回る。

 

Lidl-Trek

 
 
 
 
 
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51.フアン・ロペス
52.ジュリアン・ベルナール
53.ケニー・エリッソンド
54.アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー
55.バウケ・モレマ
56.ジャコポ・モスカ
57.エドワード・トゥーンス
58.オット・フェルハード

 

2022ジロ・デ・イタリアでマリアローザを長くキープした陽気なスペイン人、フアン・ロペスがエースナンバーに。ただ、ツール・ド・フランスとのダブルなので、それほど上位が期待できるとは思えない。

昨年のスプリント王であるマッズ・ピーダスンもおらず、チームはステージ優勝狙いとなるのか。

 

Groupama – FDJ

 

61. ルディ・モラール
62. レニー・マルティネス
63. ルイス・アスキー
64. クレマン・デイヴィー
65. ロレンツィ・ジェルマーニ
66. ロマン・グレゴワール
67. マイケル・ストーラー
68. サムエル・ワトソン

 

注目は20歳のロマン・グレゴワール。今シーズン5勝をあげているクライマー。20歳の若者がグランツールで爪痕を残せるのか注目だ。

 

BORA – hansgrohe

 

71.アレクサンドル・ウラソフ
72.ニコ・デンツ
73.エマヌエル・ブッフマン
74.セルジオ・イギータ
75.レナード・ケムナ
76.ヨナス・コッホ
77.シアン・エイテブルックス
78.ベン・ツボィホフ

 

Alpecin-Deceuninck

 

81.カーデン・グローブス
82.モーリス・バレルステッド
83.トビアス・バイアー
84.サムエル・ゲイズ
85.ロッペ・ヒス
86.ジミー・ヤンセンス
87.ジェイソン・オズボーン
88.エドワード・プランカールト

 

スプリントではカーデン・グローブスが狙う。Alpecin-Deceuninckは、8つのグランツールを7人のライダーで17ステージ優勝。このブエルタでもステージ1勝を狙う。

元オリンピックボートメダリストのジェイソン・オズボーンには長い逃げを期待したい。

 

Lotto-Dstny

 

91. トーマス・デヘント
92. ジェラド・ドリズナー
93. セバスチャン・グリニャール
94. アンドレアス・クローン
95. ミラン・メンテン
96. シルヴァン・モニケ
97. エドゥアルド・セプルベダ
98. レナート・ヴァン・エトヴェルト

 

注目は、鼻スプレーで出場停止となっいたレナート・ヴァン・エトヴェルトの走り。シビウ・サイクリングツアー第2ステージでプロ初勝利となっている。山岳での走りに期待したい。

スプリントはミラン・メンテンが狙う。

 

EF Education-EasyPost

 

101. ヒュー・カーシー
102. シュテファン・ビッセガー
103. ヨナタン・カイセド
104. ディエゴ・カマーゴ
105. アンドレア・ピッコロ
106. ショーン・クイン
107. マライン・ファンデンベルフ
108. ジュリアス・ファンデンベルフ

 

残念ならが、リチャル・カラパスはツールの落車の影響が残っておりブエルタ参加とはならなかった。そうなると、チームはステージ優勝を狙っていくしかない。

ヒュー・カーシーは2020年総合3位の走りが取り戻せるのか。山岳ステージでの勝利を狙う。

 

AG2R Citroën Team

 

111.ミカエル・シュレル
112.ショフリー・ブシャール
113.ドリアン・ゴドン
114.ポール・ラペイラ
115.ダミアン・トゥゼ
116.アンドレア・ヴェンドラーメ
117.ローレンス・ワーパス
118.二コラ・プラドム

 

AG2R Citroën Teamは、引退するミカエル・シュレルがエースナンバーに。同じく引退するグレッグ・ファンアーベルマートはグランツールに出場することなくフィナーレとなる。

 

Team Jayco AlUla

 

121.エディ・ダンパー
122.フェリックス・エンゲルハルト
123.ウェライ・ハゴス・ベルヘ
124.マイケル・ヘップバーン
125.ヤン・マース
126.カラム・スコットソン
127.マッテオ・ソブレロ
128.フィリッポ・ザナ

 

INEOS Grenadiersから2023年に移籍してきたエディ・ダンパーがエースを務める。2023ジロ・デ・イタリアでは、総合7位。直前のツール・ド・ポローニュ総合7位。

ジロに続いて、ブエルタでもチームのエースを務める。総合トップ10が目標となるか。イタリア王者のフィリッポ・ザナはエディ・ダンパーのアシストとステージ優勝狙いとなる。

 

Intermarché – Circus – Wanty

 

131.ルイ・コスタ
132.コービー・ホーセンス
133.ルーン・ヘレゴッツ
134.ユリウス・ヨハンセン
135.ユーゴ・パージ
136.レイン・タラマエ
137.シモーネ・ペティッリ
138.ボーイ・ファンポッペル

 

今年のUCIチームポイントランキングは17位。昨年ほどは勝ててない印象か。

エースナンバーは、ルイ・コスタが務める。ルイ・コスタは2023世界ロード王者。36歳だけど、今シーズンは3勝をあげている。ツールに続いてダブル参戦となる。

 

Movistar Team

 

141.エンリク・マス
142.ホルヘ・アルカス
143.ルーベン・ゲレイロ
144.カルロス・ベローナ イノマル・エルビティ
145.イバン・ガルシア
146.オイエル・ラスカノ
147.ネルソン・オリヴェイラ
148.エイネルアウグスト・ルビオ

 

カルロス・ベローナは帯状疱疹のためにイノマル・エルビティに交代している。

 

Cofidis

 

151.ヘスス・エラダ
152.ダヴィデ・チモライ
153.フランソワ・ビダール
154.アンドレ・カルバリョ
155.ブライアン・コカール
156.ルーベン・フェルナンデス
157. ホセ・エラダ
158.レミ・ロシャス

 

ヘスス・エラダがエースナンバーに。兄のホセ・エラダと兄弟揃って出場。ホセ・エラダは今年で引退となる。スプリントは今シーズン3勝をあげているブライアン・コカールが狙う。

 

Team dsm – firmenich

 

161.ロマン・バルデ
162.ロマン・コンボー
163.アルベルト・ダイネーゼ
164.ショーン・フリン
165.クリス・ハミルトン
166.ロレンゾ・ミレジ
167.オスカー・オンリー
168.マックス・プール

 

ロマン・バルデがツールに続いて出場。バルデはツール第14ステージの下りで落車。

総合12位でツールを去っている。ブエルタで借りを返すことになる。

 

Team Arkéa Samsic

 

171.ケヴィン・ボークリン
172.エリー・ジョスベール
173.ユーゴ・オフステテール
174.マティス・ルーヴェル
175.ケヴィン・ルダノワ
176.ルーカス・オウシアン
177.ミヘル・リース
178.クリスチャン・ロドリゲス

 

今年ブレークした、ケヴィン・ボークリンがグランツール初出場となる。ゴール手前でスパートして逃げるというパターンはいつものこと。今年は登りでも強さを発揮し、ツール・ド・ジュラ サイクリングで今シーズンの3勝目をあげている。

22歳で、パンチャーから総合順位を狙えるライダーへと成長できるのか注目だ。

なお、Team Arkéa Samsicはブエルタではイエローのジャージで登場。目的は、フランスの交通安全団体Sécurité Routièreが推進する “Sharing the road “のメッセージをサポートすることにある。

 

TotalEnergies

 

181.ステフ・クラス
182.トーマス・ボネット
183.ファビアン・ドゥベ
184.アラン・ジュソーム
185.ピエール・ラトゥール
186.ポール・ウルスラン
187.ジェフレ・スープ
188.ドリス・ファンゲステル

 

ステフ・クラスがエースナンバー。2022ブエルタでは骨折でリタイヤしている。ステージ勝利を狙うのは、ピエール・ラトゥールとなるだろう。

 

Astana Qazaqstan Team

 

191.サムエーレ・バスタチッラ
192.ダビ・デラクラス
193.ルイスレオン・サンチェス
194. ハビエル・ロモ
195.ジョセフロイド・ドンブロウスキー
196.ワジム・プロンスキー
197.ファビオ・フェリーネ
198.アロルド・テハダ

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは引退し、ミゲルアンヘル・ロペスは解雇。UCIチームランキングでは21位と低迷。ワールドツアーの勝利は、マーク・カヴェンディシュのジロ最終戦しかない。

チームとしてはステージ勝利を狙うのが目標となる。とにかく勝利が欲しいところ。

 

Burgos-BH

 

201.ホセ・ディアス
202.シリル・バルト
203.ジェツェ・ボル
204.ヘスス・エスケラ
205.エリック・アントニオ・ファングンデス
206.ダニエル・ナバーロ
207.オカミカ・アンデル
208.ペライヨ・サンチェス

 

ワイルドカードで選出のスペインプロチーム。逃げにはオカミカ・アンデルなどが乗ってくるはず。

 

Caja Rural – Seguros RGA

 

211. オールイス・アウラール
212. アベル・バルダーストーン
213. フェルナンド・バルセロ
214. ジョン・バレンテクスア
215. ジェフェルソン・セペダエルナンディス
216. ダビ・ゴンザレス
217. ニコラウ・ジョエル
218. ミハエル・シュレーゲル

 

地元スペインのチームとして逃げにのってスポンサーにアピールしないといけない。

 

 

 

 

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