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2023 ツール・ド・ジュラ サイクリング  霧の登りゴールで最後に現れたのは?

海外情報
Photo credit: Titanet on VisualHunt.com
この記事は約19分で読めます。

2006年が初開催のフランスのワンデーレース、ツール・ド・ジュラ サイクリング。Tour du Jura Cycliste(1.1)

ジュラサイクリズムペイデュレバモントクラブが主催しており、ポリニー、アルボワ、サランレバンの各自治体で開催されるイベントとなっている。

 

過去の優勝者は

  • 2022    ベン・オコナー
  • 2021 ブノワ・コヌフロワ
  • 2019 コービー・ホーセンス
  • 2018 カールフレドリク・ハーゲン
  • 2017  トーマス・デガント

 

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ポリニー~モンプペ 165.85km

コースプロフィール photo tourdujura

 

フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテにあるジュラ県ポリニーからスタート。

前半は平坦。後半には短いけれども急こう配の登りが連続する。最後は4.1kmで8.2%のモンプペの登りで決勝となる。

Groupama – FDJのティボー・ピノは前日のクラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーとツール・ド・ジュラ サイクリングの大会アンバサダーとなっている。当然勝利も目指すことになる。

 

  1. スプリントポイント Villers-les-Bois
  2. スプリントポイント  Marnoz
  3. 山岳ポイント Côte de Coda   5.7km・5.2%
  4. 山岳ポイント Côte de Thesy  3.5km・9.2%
  5. スプリントポイント Aresches
  6. 山岳ポイント  Cote de Champagny   2.9km・7.4%
  7. 山岳ポイント  Cote de Mesnay   3.3km・6.7%
  8. 山岳 モンプペ 4.1km・8.2%

 

注目のライダーは

  •  Groupama – FDJ ティボー・ピノ、レニー・マルティネス
  •  AG2R Citroën Team ベン・オコナー、クレマン・ヴァントゥリーニ
  •  Cofidis ギヨーム・マルタン、ヘスス・エラダ、ヴィクトル・ラフェ
  •  Team Arkéa Samsic ケヴィン・ボークリン、マキシム・ブエ、ユエン・コスティウ、エリー・ジョスベール
  •  Burgos-BH アンヘル・マドラソ
  •  Euskaltel – Euskadi ゴッツォン・マルティン
  • Equipo Kern Pharma ロジャー・アドリア
  •  Lotto Dstny
  •  TotalEnergies ヴィクトル・デラパルテピエール・ラトゥール、ジュリアン・シモン

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタートから雨模様。以下のライダーがDNS。TotalEnergiesは4人でスタート。

  •  ヴィクトル・デラパルテ (TotalEnergies)
  •  ビエール・ラトゥール (TotalEnergies)
  • GIRARD Damien (Nice Métropole Côte d’Azur)
  •  ZAMBELLI Samuele (Team Corratec)

 

スプリントポイント Willers-les-Bois

スプリントポイントを通過。まだ、逃げは出来ていない。

  1. ミヒャエル・シュヴァルツマン( Lotto-Dstny )  5ポイント
  2. Théo DELACROIX ( St-Michel-Mavic-Auber 93 )  3ポイント
  3. Jacob SCOTT( Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling )  1ポイント

 

12人の逃げ

残り130kmで、プロチームも入った逃げが出きている。

  1. ルカ・ヴァン・ボーベン Bingoal  WB
  2. Rory TOWNSEND (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling)
  3. ザビエル・ミケル・アズバレン Euskaltel – Euskadi
  4. Nicolas DALLA VALLE (Team Corratec)
  5. DORN Vinzent(Bike Aid)
  6. ISIDORE Noa(CIC U Nantes Atlantique)
  7. STOKBRO Andreas(Leopard TOGT Pro Cycling)
  8. PRIES Cedric(Leopard TOGT Pro Cycling)
  9. Théo DELACROIX (St-Michel-Mavic-Auber 93)
  10. VAN NIEKERK Morné(St-Michel-Mavic-Auber 93)
  11. Mauro VERWILT (Tarteletto-Isorex)
  12. Jonas GEENS (Tarteletto-Isorex)

 

スプリントポイント  Marnoz

2回目のスプリントポイント通過。

  1. Rory TOWNSEND (Bolton Equities-Black Spoke 2Pro Cycling) 5ポイント
  2. Nicolas DALLA VALLE (Team Corratec)   3ポイント
  3. Jonas GEENS (Tarteletto-Isorex)  1ポイント

 

雨でレインジャケットを着ているので誰だか、わかりにくい。残り91.8kmで3分10秒差。

 

山岳ポイント Côte de Coda   5.7km・5.2%

結構狭い道を上がっている。先頭はBolton Equities Black SpokeのTOWNSEND Rory。ずっと引いている。

 

ポイント前で2人がダッシュして通過。

  1.  Vinzent DORN (Bike Aid) 5ポイント
  2. Théo DELACROIX (St-Michel-Mavic-Auber 93) 3ポイント
  3. Mauro VERWILT (Tarteletto-Isorex)  1ポイント

 

集団はCofidisが二人で引いている。

 

集団も登りをクリアー。Cofidisの後ろは、Equipo Kern Pharma。ロジャー・アドリアが今日も最後の登りで出てくるはず。

 

 

下りでEuskaltel – Euskadiのザビエル・ミケル・アズバレンがアタック。

 

後ろについたのは、DORN Vinzent(Bike Aid)。

 

二人が先頭から抜け出した。

 

このまま抜け出せるか。

 

登りとなったが、後ろも諦めていない。

 

集団はAG2R Citroën Teamが引いている。タイム差は1分40秒に。

 

山岳ポイント Côte de Thesy  3.5km・9.2%

カメラが切り替わるとザビエル・ミケル・アズバレンがすでに単独となっている。

 

逃げていたメンバーが集団に飲み込まれていく。

 

集団からAG2R Citroën Teamのベン・オコナーがアタック。

 

Team Arkéa Samsicのユエン・コスティウが反応。

 

集団も絞られていく。

 

逃げのメンバーの後ろに集団が。

 

逃げのメンバーは、ギリギリで山岳ポイントを通過。

  1. ザビエル・ミケル・アズバレン Euskaltel – Euskadi 5ポイント
  2. Vinzent DORN (Bike Aid)  3ポイント
  3. Andreas Stokbro NIELSEN (Leopard TOGT Pro Cycling)   1ポイント

 

逃げのメンバーは捕まってしまった。逃げているのは、ザビエル・ミケル・アズバレンだけとなる。

 

残り61.6kmで1分36秒差。ザビエル・ミケル・アズバレンはプロ3年目の24歳。2022スペイン選手権個人TTで3位と独走力のある選手だ。

2022年Volta ao Alentejo の2クラスのレースでステージ優勝に総合2位となっている。

 

集団はCofidis、Leopard TOGT Pro Cycling、AG2R Citroën Teamが先頭交代をしている。

 

ザビエル・ミケル・アズバレンはしっかりと補給。

 

スプリントポイント Aresches

集団もスプリントポイント通過。集団先頭はCofidisのトーマス・チャンピオン。

  1. ザビエル・ミケル・アズバレン Euskaltel – Euskadi 5ポイント
  2. トーマス・チャンピオン Cofidis  3ポイント
  3. Mathias BREGNHOJ (Leopard TOGT Pro Cycling)   1ポイント

 

雨でモトバイクも落車。タイム差は2分5秒と広がっている。

 

山岳ポイント  Cote de Champagny   2.9km・7.4%

集団はCofidisのトーマス・チャンピオンが引き続けている。

 

ザビエル・ミケル・アズバレンはチームスタッフから声援を受ける。

 

山岳ポイントを通過。

 

集団からAG2R Citroën Teamのナンズ・ピーターズがアタックだ。

 

もの凄い勢いで飛び出した。

 

後方はどのチームが追うか。

 

ナンズ・ピーターズが2位通過。

  1. ザビエル・ミケル・アズバレン Euskaltel – Euskadi 5ポイント
  2. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team  3ポイント
  3. エレンッオ・パレーニ Groupama – FDJ  1ポイント

 

まだ、リード。

 

だが、集団が迫る。

 

猛烈な向かい風で、ナンズ・ピーターズは捕まってしまう。

 

集団から抜け出しがかかる。

 

Bolton Equities Black Spokeのジェームズ・フーシェだ。

 

ジェームズ・フーシェは、2022ニュージーランド王者。キャリア3勝をあげている。

 

集団も猛烈なペースで走り始める。雨なので無理すると危険だけど。

 

集団先頭のTeam Corratecのライダーがカーブで落車しそうに。オーバーペースだ。

 

猛烈な引きで、ジェームズ・フーシェは捕まってしまう。

 

おっと危ない。またもカーブでBolton Equities Black Spokeのライダーが片足走行。下りは無理してスピードを出さないほうがいい。

 

集団はかなりスリムになってきた。34秒差まで詰めている。

 

残り28.3km。だが、33秒差では逃げ切れない。次の登りで捕まる頃か。

 

山岳ポイント  Cote de Mesnay   3.3km・6.7%

ザビエル・ミケル・アズバレンは、20秒差に迫られる。

 

先頭から抜け出しがかかる。

 

ザビエル・ミケル・アズバレンに集団が迫る。とりあえず山岳ポイントトップはザビエル・ミケル・アズバレンで決まりかもしれない。

 

ザビエル・ミケル・アズバレンが捕まった。ケヴィン・ヴォークリンは、ジャケットを脱いで戦闘態勢に入る。

 

カウンターアタックでTeam Arkéa Samsicのアレッサンドロ・ヴェーレが飛び出した。

 

さあ、どこまで逃げれるか。

 

Groupama – FDJが引く。Team Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリンがフタをする。

 

アレッサンドロ・ヴェーレはジャケットを脱いでサポートカーに投げた。

 

ティボー・ピノは、このレースのアンバサダーでもあり勝利が欲しいところ。

 

ケヴィン・ボークリンは、ボトルが取れず~。

 

残り23.2kmで17秒差に。少しずつ広がっている。

 

アレッサンドロ・ヴェーレは、21歳のイタリア人。プロ2年目だ。

 

Groupama – FDJが引くがタイム差は縮まらない。

 

30秒に開いた。

 

アレッサンドロ・ヴェーレは、最後の登りに向けて貯金を作っておきたい。

 

集団からAG2R Citroën Teamのバスティアン・トロンションがアタック!

 

こちらも21歳のフランス人。

 

バスティアン・トロンションは、サングラスをヘルメットの後ろにやって全開で追う。2022ブエルタ・ブルゴス第3ステージで勝利したライダーだ。

 

アレッサンドロ・ヴェーレは、39秒とタイム差を広げる。

 

ありゃりゃ、47秒まで広げた。これはいいペースだ。

 

バスティアン・トロンションは、集団を離すことはできないようだ。

 

バスティアン・トロンションは捕まった。

 

Groupama – FDJのロレンツォ・ジェルマーニが抜いていく。

 

ティボー・ピノは、2番手につけている。

 

山岳 モンプペ 4.1km・8.2%

まだ、34秒差。

 

アシストのロレンツォ・ジェルマーニが外れた所で、ティボー・ピノがアタック!

 

ティボー・ピノのアタックで集団が絞られる。

 

集団の先頭のメンバーが揃ってきた。

 

ここでAG2R Citroën Teamのクレマン・ヴァントゥリーニがアタック。

 

これはベン・オコナーのためだった。

 

ベン・オコナーが攻める。

 

ベン・オコナーの引きについて行けるのは誰か。

 

アレッサンドロ・ヴェーレの後ろにベン・オコナーが迫る。

 

先頭集団が出来上がった。ティボー・ピノは最後尾につけている。

 

アレッサンドロ・ヴェーレが追いつかれた。

 

だが、アレッサンドロ・ヴェーレは、そのまま引き続ける。

 

最後尾はCofidisのヴィクトル・ラフェだ。Cofidisは、ギヨーム・マルタンと二人いる。

 

牽制から、Cofidisのギヨーム・マルタンがアタック!

 

だが、ティボー・ピノとナンズ・ピーターズが反応。

 

今度は、Team Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリンがアタック!

 

ギヨーム・マルタンが反応するが、これは追いつかない。

 

ケヴィン・ヴォークリンは、パンチャーのイメージがあるけど、登りも強いのか。

 

少し後ろが牽制気味。

 

なんと、ベン・オコナーが切れてしまった。

 

残り2km。ケヴィン・ヴォークリンは行けるか?

 

後続は

  1. ギヨーム・マルタン Cofidis
  2. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  3. ヴィクトル・ラフェ Cofidis
  4. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team
  5. ロジャー・アドリア Equipo Kern Pharma

 

ケヴィン・ヴォークリンは、全開の走りで15秒引き離した。後ろは、グランツールで活躍するクラマーだというのに。

 

ナンズ・ピーターズが先頭に立って追う。

 

残り1km。後続は3人に絞られた。

  1. ギヨーム・マルタン Cofidis
  2. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  3. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team

 

残り900m。少し勾配が緩む。

 

これはケヴィン・ヴォークリンが登りを制するのか。

 

ギヨーム・マルタンがアタック。ナンズ・ピーターズが厳しいか。

 

ミスト状態の中、ケヴィン・ヴォークリンは残り600m。

 

ティボー・ピノがアタックをかける。

 

ティボー・ピノのアタックにナンズ・ピーターズが切れてしまう。

 

残り250m。後ろからティボー・ピノが追ってきている。

 

だが、最後に霧の中から現れたのは~。

 

ケヴィン・ヴォークリンだ。

 

ケヴィン・ヴォークリンは、一流クライマーを退けて見事な勝利を飾った。

昨年から本当に目立つ走りをしていたけれど、ここまで登りも強いとは。2023ツール・ド・アルプで総合優勝を飾ってから、これでプロ3勝目。ますます強くなっている。

まだ、グランツールの予定はないけれど、今年はツール・ド・フランスに出場しても良いくらいの実力はあるのでは。アタックのパワーとスピード。その持続力は群を抜いている。チームの4勝のうち3勝をケヴィン・ヴォークリンが上げている。

Team Arkéa Samsicの新しい希望の星だ。

 

  

2位には、ティボー・ピノが入った。これが引退する選手の走りとは思えない。3位はCofidisのエース、ギヨーム・マルタン。マルタンも今年の勝利が中々遠い。

 

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リザルト

ケヴィン・ヴォークリンのコメント(チーム公式サイトより)

今回のツール・ド・ジュラでは、非常に優れた選手が揃っていたので、この勝利は素晴らしいものだ。また、ドライの上りで大きな力を発揮できることも証明された。

最終的には、急勾配の部分で、最後の1kmを全速力でアタックするつもりだった。すべてが思い通りになった。一人でゴールしたかったんだ。まるでタイムトライアルのようだった。

アレッサンドロ・ヴェーレが素晴らしい逃げを見せたので、彼が前にいるときにペダルを踏まずに済んだ。Team Arkéa Samsicチームは堅実で団結していた。

私は勝者だが、この成功は、ライダーやスタッフなど、私たち全員の成功でもある。みんなが積み上げてきた仕事を完成させることができて幸せだ。

 

2位のティボー・ピノのコメント

ただ、強い人にぶつかっただけなんだ。ケヴィンは僕らより一歩上だった。まるで昨日のクラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーで5位となった日みたいだった。

優勝を争うには、ほんの少し足りないんだ、残念だよ。それでも、僕は幸せだ。地獄のような1日で、長く記憶に残るレースだった。このコンディションで、この寒さでは、本当に簡単ではなかった。

みんなに感謝するためにも、勝ちたかった。今日はGroupama-FDJが本当に責任を取ってくれた!

Team Arkéa Samsicが時間を奪う選手(アレッサンドロ・ヴェーレ)を送り込んできたので、危険な状況だった。でも、若いライダーたちがまた素晴らしい仕事をした。

特にロレンツォ・ジェルマーニはとても強かった。彼のために完走したかったが、ほんのちょっとだけ失敗してしまった。

 

3位のギヨーム・マルタンのコメント

今日は最高だったし、昨日よりも気分が良かった。間違いは、他の部分を手放すのに十分なほど急ではない部分で攻撃したことだ。上り坂を知らなかったので、少し物足りなかった。

今日は非常に強かったケヴィン・ヴォークリンに対抗された。シーズンのスタートを考えると、彼は本当に良いライダーだ。彼がお気に入りの一人であることはわかっていた。彼は適切なタイミングで攻撃した。

ジュラの雨の中、本当に勝利に近づくことができたでしょうか?

彼を倒すことができたかどうかはわからない。後ろはあまりうまくいかず、全員が限界だったので、自分たちを整理できなかった。先頭の男とは異なり、私たちは急上昇していた。優勝に悔いはない。

彼の強さを考えると、手放すことはできなかったと思う。そして、スプリントで…。

後ろにいる 3人の中では私が一番強かったが、最後にそれほど大きく曲がっているとは思わなかった。とにかく、複雑なシーズンのスタートの後、主役を演じられるのは良いことだ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 125 4:22:16
2
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 85 0:17
3
 MARTIN Guillaume
Cofidis 70 ,,
4
 PETERS Nans
AG2R Citroën Team 60 0:23
5
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 50 0:27
6
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team 40 0:37
7
 LAFAY Victor
Cofidis 35 0:45
8
 ARRIETA Igor
Equipo Kern Pharma 30 0:56
9
 HEIDEMANN Miguel
Leopard TOGT Pro Cycling 25 1:14
10
 DÍAZ José Manuel
Burgos-BH 20 ,,
11
 IRIBAR Unai
Euskaltel – Euskadi 15 1:18
12
 MARTÍN Gotzon
Euskaltel – Euskadi 10 1:34
13
 SÁNCHEZ Pelayo
Burgos-BH 5 1:40
14
 BREGNHØJ Mathias
Leopard TOGT Pro Cycling 5 1:55
15
 PAASSCHENS Mathijs
Lotto Dstny 5 2:02
16
 CHRISTENSEN Ryan
Bolton Equities Black Spoke 3 2:04
17
 VERRE Alessandro
Team Arkéa Samsic 3 2:16
18
 OKAMIKA Ander
Burgos-BH 3 2:18
19
 ADAMIETZ Johannes
Lotto Dstny 3 ,,
20
 TRONCHON Bastien
AG2R Citroën Team 3 2:38
21
 SLOCK Liam
Lotto Dstny 3 2:43
22
 OURSELIN Paul
TotalEnergies 3 3:14
23
 JEGAT Jordan
CIC U Nantes Atlantique 3 ,,
24
 GERMANI Lorenzo
Groupama – FDJ 3 4:11
25
 COSTIOU Ewen
Team Arkéa Samsic 3 4:43
26
 JOALLAND Yaël
CIC U Nantes Atlantique   5:09
27
 AUGÉ Ronan
Groupama – FDJ   6:51
28
 STOKBRO Andreas
Leopard TOGT Pro Cycling   7:06
29
 VAN DER BEKEN Aaron
Bingoal WB   7:21
30
 ALLENO Clément
Burgos-BH   7:37

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