ロードバイクの情報を発信しています!

プリモッシュ・ログリッチがLidl-Trekに移籍の可能性

海外情報
UnsplashIan Schneiderが撮影した写真
この記事は約3分で読めます。

チームに強いライダーが沢山いると困ることが良くある。

その昔には、グレック・レモンとベルナール・イノーの確執、最近ではクリス・フルームとブラットー・ウイギンズの例がある。

そして、現在最も困っているのがJumbo-Vismaのプリモッシュ・ログリッチだろう。すでにチームにはツールを連覇したヨナス・ヴィンゲゴーがいる。

来年もヨナス・ヴィンゲゴーが中心となってツールを目指すならば、ログリッチはツール出場も難しくなる。

ここで浮かんでいた噂がLidl-Trekへの移籍という話だ。

 

スポンサーリンク

ツールで勝つには

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、2023ツール制覇だけでなく、2023ブエルタ・ア・エスパーニャにも出場する。

プリモッシュ・ログリッチとJumbo-Vismaの現在の契約は2025年まで。まだLidl-Trekへの移籍契約は成立しておらず、その保証もないが、Lidl-Trekは移籍のアイデアに前向きであることを理解している。

何らかの買収が必要で、その詳細はまだ決まっておらず、複雑であることは確かだが、両者とも解決策を検討する意思はあるようだ。

もちろん、現在のチーム体制では、33歳のログリッチにとってツール・ド・フランスへの再挑戦は不可能に近い。

もしヨナス・ヴィンゲゴールが2024ツールに出場すれば、26歳で2度の優勝を誇るヨナス・ヴィンゲゴーが中心選手となる。

サイクリング最大の舞台でリーダーシップを発揮するためには、ログリッチは別の場所を探さなければならない。Jumbo-Vismaとの契約が切れる2026年には、36歳になっている。

Trek-Segafredoは、Lidl-Trekとなり下から3番目から、上から3番目の予算となった。

2024年に獲得する選手も

  • テイオ・ゲイガンハート INEOS Grenadiers
  • アンドレア・バジオーリ Soudal – Quick Step
  • ファビオ・フェリーネ Astana Qazaqstan Team
  • ライアン・ギボンズ UAE Team Emirates
  • パトリック・コンラット BORA – hansgrohe
  • ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious

優秀なライダーは次々と獲得している。

さて、プリモッシュ・ログリッチは、ツールのために早くJumbo-Vismaを離れるのか。

Jumbo-Visma側は否定しているけど、本人のことを考えるとツール制覇の可能性がある時に、チャンスをあげるということもない話ではないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました