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2022 GPインダストリア  イタリアのワンデーレースを制したライダーは?

海外情報
Photo credit: AJanssen on VisualHunt.com
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イタリアではコッピ・エ・バルタリのステージレースが終了したが、続いてGPインダストリア(GP Industria(1.Pro)が行われる。

UAE Team Emiratesは、ディエゴ・ウリッシ、マルク・ヒルシ、ヤン・ポランツなど、そのままコッピ・エ・バルタリから連戦だ。

 

過去の優勝者

  • 2021 マウリ・ファンセヴェナント
  • 2019 マキシミリアン・シャフマン
  • 2018 マテイ・モホリッチ
  • 2017 アダム・イェーツ
  • 2016 サイモン・クラーク
  • 2014 アダム・イェーツ
  • 2013  SANTAMBROGIO Mauro
  • 2012  POZZATO Filippo
  • 2011  VICIOSO Ángel
  • 2010  RATTO Daniele

昨年は、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのマウリ・ファンセヴェナントがプロ初勝利をあげたワンデーレースだ。

 

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ランチャーノ~ランチャーノ 192.2km

コースプロフィル photo ciclismolarcianese

 

イタリアのトスカーナ州で行われる第44回目のワンデイレース。

レースはラルチャーノの街の周りで、  2つの異なる環状道路で行われる。最初の22.3kmは、大きな高低差もなく4周回する。

次に、27.5kmのローカルサーキットを4周回。こちらはサン・バロント(登坂距離8.6km・平均勾配3.6%)の登りを4回登らないといけない。

ゴールは4回目の登坂を下ってゴールとなる。間違いなく少人数でのスプリントで決着となるだろう。

 

  1. 山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%
  2. 山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%
  3. 山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%
  4. 山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%

 

注目されるライダーは

  • Astana Qazaqstan Team ヴィチェンツァオ・ニバリ
  • BORA – hansgrohe マシュー・ウォールズ
  • Trek – Segafredo トニー・ガロパン
  • UAE Team Emirates ディエゴ・ウリッシ、マルク・ヒルシ
  • Alpecin-Fenix ジェイ・ヴァイン
  • Human Powered Health ベンジャミン・キング、チャド・ハガ

メンバー的にも、UAE Team Emiratesが群を抜いている。

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

Astana Qazaqstan Team のアレクセイ・ルチェンコは、トレーニングで手首を骨折。当分出れそうもない。エースは、ヴィンチェンツォ・ニバリだ。

 

イタリアは曇り空かな。

 

まずは、パレード走行。地元イタリアのメンバーが多いTrek-Segafredo先頭で走りだす。

 

オフィシャルスタートからアタックがかかる。

 

5人が逃げていたが登りで全て吸収された。

 

集団はAlpecin-Fenixが先頭を引く。これはジェイ・ヴァインのためだ。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、今日動いてくるかな。

 

残り49kmで誰もアタックをかけない。ただ集団は削られて32人しかいない。

 

単独でイタリア代表のアタックもあるが吸収される。

 

山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%

Trek-Segafredoが登りで仕掛ける。

 

Trek-Segafredoのジャンルーカ・ブランビッラがアタック!

 

これに二人がジョイン。

 

更に、マルク・ヒルシもしっかりと追いつく。

 

先頭は9人となった。主なメンバーは

  1. ジャンルーカ・ブランビッラ Trek-Segafredo
  2. マルク・ヒルシ UAE Team Emirates
  3. エリック・フィター EOLO-Kometa
  4. 二コラ・エデ Team Arkéa Samsic
  5. PESENTI Thomas  Beltrami TSA – Tre Colli 
  6. WIRTGEN Luc  Bingoal Pauwels Sauces WB

 

残り1周

先頭に乗せてないAlpecin-Fenixが集団を引いてゴールラインを通過。

 

先頭からジャンルーカ・ブランビッラがアタック!

アタックのスビードと、ボジションがメチャクチャカッコいい!

 

後続はあっけにとられて追えない。

 

後続は手を上げて追おうぜというけど、誰も追わない。

 

チャド・ハガ(Human Powered Health)が追走から追いついてきた。

 

まだ1回登りがあるのでタイム差をもっと稼がないといけない。

 

集団からは前の二人が見えてきた。

 

山岳 サン・バロント 8.6km・3.6%

ジャンルーカ・ブランビッラが捕まりそうだ。すでにチャド・ハガは吸収。

 

ジャンルーカ・ブランビッラは集団に吸収されてしまう。

 

さあ、ディエゴ・ウリッシが先頭で引く。

 

ディエゴ・ウリッシはマルク・ヒルシのために登りを引き倒す。

 

ディエゴ・ウリッシが外れた瞬間にマルク・ヒルシがアタック!

 

マルク・ヒルシの引きで集団は分裂。

 

4人が抜け出した。

 

だが、下りでまた人数が増えてくる。

 

ニコラ・エデがアタック!

 

一度捕まるが今度はマルク・ヒルシと共に飛び出す。

 

 

残り6.5kmだが逃げ切れるか?

 

後方から凄いスピードで後続が追ってくる!

 

残り2kmでヴィンチェンツォ・ニバリの引く追走に、先頭二人は捕まる。

 

カウンターアタックでヴィンチェンツォ・ニバリがアタック!

 

先頭はTeam Arkéa Samsicのマキシム・ブエ。

 

マキシム・ブエにディエゴ・ウリッシが張り付いた。

 

4人が前に抜けた。

 

ディエゴ・ウリッシは、しっかりと回りを見ている。

 

Trek-Segafredoのトニー・ガロパンが先頭でスプリント開始!

 

だが、ディエゴ・ウリッシがかわした。

 

ディエゴ・ウルッシが前に出る。

 

ディエゴ・ウリッシが先頭で粘る。

 

    

ディエゴ・ウリッシが先頭でゴール~!

一度は、登りでマルク・ヒルシのために引いてちぎれていたのに、しっかりと下りで追いついてくるのは素晴らしい。

すでに、次の展開をしっかりと頭の中にいれていたということだ。

昨年は、心臓の問題でシーズンインが遅れたが、今年はまた勝利を量産してくれそうだ。

 

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リザルト

ディエゴ・ウリッシはインスタグラムで

私のトスカーナを応援してくれはすべての人に感謝します!   素晴らしい一週間は、インダストリアでの勝利で幕を閉じた。ありがとうございます♥

Rnk Rider Team UCI Time
1
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates 200 4:31:10
2
 FEDELI Alessandro
Italy 150 ,,
3
 MEURISSE Xandro
Alpecin-Fenix 125 ,,
4
 TESFATSION Natnael
Drone Hopper – Androni Giocattoli 100 ,,
5
 VENDRAME Andrea
Italy 85 ,,
6
 BOUET Maxime
Team Arkéa Samsic 70 ,,
7
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo 60 ,,
8
 TIBERI Antonio
Trek – Segafredo 50 ,,
9
 HIRSCHI Marc
UAE Team Emirates 40 ,,
10
 VERRE Alessandro
Team Arkéa Samsic 35 ,,
11
 FETTER Erik
EOLO-Kometa 30 ,,
12
 PESENTI Thomas
Beltrami TSA – Tre Colli 25 ,,
13
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team 20 ,,
14
 EDET Nicolas
Team Arkéa Samsic 15 0:08
15
 WIRTGEN Luc
Bingoal Pauwels Sauces WB 10 1:12
16
 LOPEZ Harold Martin
Astana Qazaqstan Team 5 1:25
17
 BRAMBILLA Gianluca
Trek – Segafredo 5 ,,
18
 DOUBLE Paul
Mg.K Vis-Color for Peace-VPM 5 1:31
19
 GARCÍA PIERNA Carlos
Equipo Kern Pharma 5 1:36
20
 RAVASI Edward
EOLO-Kometa 5 2:13

 

 

 

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