2022エトワール・ド・ベセージュ第3ステージ　デジャブーとなったステージ!

第1ステージからリーダージャージをキープしているマッズ・ピーダスン。

これまでの登りゴールのステージと違って、平坦ステージなので総合は守れるだろう。

ただ、昨年はティム・ウェレンスが独走を決めて総合を勝ち取っているので逃げ切りをするライダーがいないとは限らない。

第3ステージ　ベセージュ～ベセージュ　155km

第3ステージ　photo etoiledebesseges

このステージの優勝者には、マチュー・ファンデルプールの祖父、レイモンド・プリドールのお土産が授与される。

第1回から出場しており、毎年レースゲストとして招かれていた。

Trek-Segafredoが、マッズ・ピーダスンを守れれば、スプリントで決着となるだろう。

1. 1級山岳　デュース    5.8km・3.8%
2. 2級山岳　コル・ド・ポルト　6.9km・3.6%
3. 2級山岳　コート・ド・タロー　4.3km・4.6%
4. 2級山岳　Col des Brousses　6.4km・4.5%

7人の逃げ

快晴の中スタート。

逃げのメンバーは7人。

残り82kmで4分10秒差。

1. マグナス・シェフィールド(INEOS Grenadiers)
2. ブルーノ・アルミライル(Groupama – FDJ)
3. ユーゴ・ウル(Israel – Premier Tech)
4. セバスティアン・シェーンベルガー(B&B Hotels – KTM)
5. ジェレミー・カポ(TotalEnergies)
6. ティボー・ゲルナレック( Team Arkéa Samsic)
7. サミュエル・ゾッカラート(Bardiani-CSF-Faizanè)

集団はトレックとUAEが引いている。

マッズ・ピーダスンはチームに守られて集団前方に。

2級山岳　コート・ド・タロー　4.3km・4.6%

いつ越えたかわからないど頂上は平坦だった2級山岳。

1. ジェレミー・カポ(TotalEnergies)
2. サミュエル・ゾッカラート(Bardiani-CSF-Faizanè)
3. ブルーノ・アルミライル(Groupama – FDJ)

集団牽引先頭は、UAE Team Emirates。残り58kmで3分9秒。

EF Education-EasyPostも集団牽引に加わる。今回、アルベルト・ベッティオル、ミケル・ヴァルグレン、マグナス・コルトニールセンと良いメンバーを乗せている。

チームとしても早く勝利が欲しいところだ。

ティボー・ピノが集団先頭付近に上がってくる。

残り30kmとなる。観客が鈴なりだ。タイム差は1分44秒に縮まる。

先頭が登りでばらけ始める。

マグナス・シェフィールド(INEOS Grenadiers)が先頭に。ジュニアの3km個人追抜の世界新記録をもっている19歳だ。

 

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2021.09.21

先頭は再び7人にもどるが。

やはり力のある4人に絞られる。

1. マグナス・シェフィールド(INEOS Grenadiers)
2. ブルーノ・アルミライル(Groupama – FDJ)
3. ユーゴ・ウル(Israel – Premier Tech)
4. ティボー・ゲルナレック( Team Arkéa Samsic)

2級山岳　Col des Brousses　6.4km・4.5%

残り17kmだ。

1. ティボー・ゲルナレック( Team Arkéa Samsic)　6ポイント
2. ブルーノ・アルミライル(Groupama – FDJ)　4ポイント
3. マグナス・シェフィールド(INEOS Grenadiers)　2ポイント

集団も追い込んでくる。20秒まで迫ってきた。

マグナス・シェフィールドは一人で逃げ続ける。

集団はもう8秒差まで迫ったきた。

後ろに集団が見えてきた。

誰が抜いていくのか?

マグナス・シェフィールドは良く粘ったけど吸収されていく。

下りで集団はかっ飛ばしていく。

イネオスのリチャル・カラパスが落車してしまう。なんとかゴールしたけどケガが心配だ。この落車で、前を走っていた3人とギャップが開く。

下りで3人が集団からリードを奪う。これは決まるのか?

1. アルベルト・ベッティオル(EF Education-EasyPost)
2. バンジャマン・トマ(Groupama – FDJ)
3. トビアス・ハラン・ヨハネセン(Uno-X Pro Cycling Team)

残り3.8kmで集団まで10秒。

あっと、ここでバンジャマン・トマがアタックだ!

3人のタイムトライヤル状態になっている。

あ～、バンジャマン・トマは逃げ切った!

見事、バンジャマン・トマは独走で勝利を手に入れた。昨年のティム・ウェレンスの再現をみているようだ。

2021フランスタイムトライヤル王者であり、TTは得意。見事にそれを生かした勝利となった。これで、総合でもトップにたった。

コフィディスは昨日のブライアン・コカールの勝利に続いて2連勝だ。

リザルト

第3ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

ヤングライダー賞