移籍の発表されたクリス・フルーム。
来シーズンには間違いなく、Israel Start-Up Nationのジャージを着たフルームを見ることが出来る。
2021ツール・ド・フランスではチームの唯一の絶対的リーダーとなることは約束されている。
スタートリストに名前はあるけど
“One moment of wielerboekenfame”😉🤟🚴♂️📖@OmloopHNB@Nieuwsblad_be
En plots kom je op vakantie de rijkste wielerploeg ter wereld tegen… al picknickend op een klim https://t.co/4txKYEBiu1 via @Nieuwsblad_be
— Wielerboekenveiling (@Wielerboek) July 15, 2020
上のツイートは、現在スペインのテネリフェ島で合宿中のイネオスのメンバーが撮影された画像だ。
8人のメンバーの中には、クリス・フルームとゲラント・トーマスの姿もある。まあ、どうみても休憩中だろう。
このようにクリス・フルームはイネオスのメンバーと一緒に行動している。これだけ見ると順調にツールに向けて調整中に見える。
ここで現在のツール・ド・フランスのスタートリストを見てみよう。
- BERNAL Egan
- FROOME Chris
- KWIATKOWSKI Michał
- THOMAS Geraint
- VAN BAARLE Dylan
- SIVAKOV Pavel
- AMADOR Andrey
- CASTROVIEJO Jonathan
- GEOGHEGAN HART Tao
- ROWE Luke
10人がリストアップされている。
これは、事前に予測されていたメンバーとほぼ一致。
スケジュールのアップがない
すでにお知らせしたとおり、ゲラント・トーマスとエガン・ベルナルのツールに向けたスケジュールは確定している。
だが、クリス・フルームのスケジュール発表はまだ。遅れているだけかもしれないけど。
その理由とは。
通常、来年度の移籍が発表されている選手はツール・ド・フランスなどに出場させて貰えないことが多い。チームだって、いなくなる選手に便宜を図る必要はないからだ。
クリス・フルームは来年からチームにとってはライバルとなる選手。また、チーム戦略の中で、フルームに行け、とは言いずらいのでは。
ライバルチームのアタックをつぶすために、フルームが山岳でいいように使われるとは思えない。
フルーム自身リスペクトして欲しい気持ちもあるだろう。
チームとしてはツールに選ばなくても、移籍する選手だからね、という理由はたつ。
勝手な考えだが、フルームには花を持たせてブエルタに出場させてリーダーを務めさせるということはないだろうか?
元々、フルームはツールだけでなくブエルタの出場も希望していた。
まあ、セレクトに残っている以上、選ばれる可能性は非常に高い。あと、数日でその結果はわかるだろうが、自分的には選ばれてて3人でリーダーシップを共有して走って貰いたい。
そのほうが、間違いなく他チームとの戦いも面白くなるからね。
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