摂食障害だったヤニ・ブライコビッチは2017年にバーレーン・メリダとの契約がきれた。
この後、スロベニアのコンチネンタルチームAdria Mobilで走っている。今回、ヤニ・ブライコビッチはスロベニア選手権ロードとTT共に4位という素晴らしい成績だった。
だが、ブライコビッチは別の不安を口にする。
スロベニア選手権では4位
スロベニア選手権ロードでは、
- プリモシュ・ログリッチ (Team Jumbo-Visma) 3:30:54
- ダディ・ボカチャル (UAE-Team Emirates) +0:10
- マテイ・モホリッチ(Bahrain – McLaren) + 0:39
- ヤニ・ブライコビッチ +0:53
- ドメン・ノヴァク(Bahrain – McLaren) +1:13
ワールドツアーライダーに並んで4位。彼の後ろにBahrain – McLarenの選手4人にUAEのヤン・ポランツもいる。
ブライコビッチは36歳ながら、未だにワールドツアーレベルの脚があることがわかる。さすが、2010 クリテリウム・デュ・ドーフィネ総合優勝に、2012ツール・ド・フランス総合9位の実績はだてではない。
続くタイムトライヤルも4位
- ダディ・ボカチャル (UAE-Team Emirates) 0:31:10
- プリモシュ・ログリッチ (Team Jumbo-Visma) +0:09
- ヤン・ポランツ (UAE-Team Emirates) +1:47
- ヤニ・ブライコビッチ +1:53
上位二人は別格だが、これもワールドツアーレベルの実力が落ちていないことが証明された。
2011年にはスロベニアTTチャンピオンだったのだから、実力は衰えていないと言っても良い。表彰台まであと6秒なのだから。
スロベニアでは全く対策なし
だが、ヤニ・ブライコビッチは成績は別にして大会の対策について苦言を呈している。
It’s nice to have cycling event again in slovenia. But it would also be appropriate to take at least some safety measures….there were none
— Janibrajkovic (@janibrajkovic) June 28, 2020
スロベニアでサイクリングイベントを開催するのは素晴らしいことですが、予防策を講じるのも適切でしょう…今日は何もありませんでした。
以下は表彰式の模様だが、全く三密など関係なしだ。これはロードでも一緒だった。
Tadej Pogacar revalida el campeonato nacional de contrarreloj 9″ sobre Primoz Roglic, que hace un par de días había ganado la prueba de ruta.
Pogacar tiene 21 años, 😬.pic.twitter.com/I3D00JBl6M
— Nicolás Borrás C. (@BorrasNicolas) June 28, 2020
さまざまなスポーツの再開は依然として難しい問題をはらんでいる。
サイクリングの世界も再開するのは良いが、しっかりと対策をしなければいけない。これをヤニ・ブライコビッチは言っている。
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