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2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージ レムコはパンクしたのは偽造ではないと反論

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UnsplashDonovan Reevesが撮影した写真
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ブエルタ第16ステージでは、プリモッシュ・ログリッチのアタックした後に、レムコ・エヴェネプールが手をあげてパンクをアピールしたことで解説者から疑問の反応が起こった。

あまりもタイミングが良すぎるのではないかという疑惑だ。これを発言したのは、元Lotto Soudalのアダム・プライス。

 

アダム・プライスの言い分は、レムコは3kmルールを理解しており、全く慌てていないように見えたこと。タイヤが完全にフラットになってないように見えたことから、疑問を投げかけた訳だ。

 

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アダム・プライスの疑問とは

 

コメンテーターで解説していた、アダム・プライスの言い分はこうだ。

あの登り坂の真下で、彼が前方に上がってくるのを見ることができないのは、ちょっと都合が良すぎる。

何か理由があるのだろうが、写真を止めても、車輪はパンプアップしているし、バイクを走らせることができる。

だから、止める理由が何なのかを正当化しなければならない。機械的なものだとしたら、どうしてまだペダルを踏めるんだ?

本当にバイクを見て、彼が道端に止まったときに何が問題だったのかを確認したい。

事故っていないのはわかるし、もしスポークにギアが入っていたら、ペダルは踏めない。そう、機械的なものだ。でも、それはあなたが助けられることだ。

 

レムコ・エヴェネプールの反論

 

これに対してレムコは表彰式のあとにsporzaのインタビューで答えている。

何が起こったのか? パンク、それは起こるよ、ねえ。

その時、集団の真ん中で、20~30位だった。スイッチを入れると、後輪が滑った。ローファーを持っていることがわかるだろう。

私は偽造したりごまかしたりする人ではない。足は良かったし、ステージ優勝を目指して参加したかった。でっち上げじゃない。

 

その後、アダム・プライスはツイッターで発言。

 

一つだけはっきりさせたい。私は今日、私たちが見ることができるものについてコメントしていた。タイヤがパンクしている他の誰かのビデオを見たことがある。

レムコが不正行為をしていると私が断言していたと言う人がいるが、そうではない。見たことを言っているだけだ。目に見えるものを言っていたが、パンクしているようには見えなかった。

 

まあ、アダム・プライスもコメンテーターなので、自分の見た目で言ったのでしょう。実際に、空気が減っていたのは間違いないことで、そのまま走ることは出来ない。

ただ、どちらにしても次からのステージで、レムコとログリッチのベストの状態での勝負は見れなくなったことは間違いない。そちらのほうが問題だ。

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