ロンド・ファン・フラーンデレンでは、現在のビック3、マチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールト、タデイ・ポガチャルに目が行きがちだが、忘れてはいけない男もいる。
ストラーデビアンケを制したINEOS Grenadiersのトム・ピドコックだ。
ティレーノ~アドリアテッコの落車で脳震盪を起こし、少しレースの調整が遅れているようにも見える。
復帰したドワルス・ドール・フラーンデレンでは11位という成績。果たして、ロンド・ファン・フラーンデレンではどういう走りを見せるだろうか?
従うか、従わないか
De Ronde. Enough said.
We’ll see you on Sunday in Flanders 👊🇧🇪#RVV23 pic.twitter.com/4o03By7ryp
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) March 31, 2023
ロンド・ファン・フラーンデレンに挑むINEOS Grenadiersのメンバーは
- 61 トム・ピドコック
- 62 キム・ハイドック
- 63 ヨナタン・ナルバエス
- 64 ベン・ターナー
- 65 ルーク・ロウ
- 66 マグナス・シェフィールド
- 67 コナー・スウィフト
完全にピドコックをエースとしたアシスト陣を配置している。フィリッポ・ガンナは落車による膝痛、ミハウ・クフィアトコフスキも落車の影響で走れない。
若いライダーがピドコックを支えることになる。
トム・ピドコックは、ロンド・ファン・フラーンデレンについて以下のように語る。
簡単なことだ。3人に、従えるか従えないかのどちらかだ。だから、前者であることを願っている。
ティレーノ~アドリアテッコでの脳震盪を伴う落車のあと、ドワルス・ドール・フラーンデレンでは11位でフニッシュしてますね。他のビック3は印象的な走りを見せていますが、これについては?
本当にトップエンドを逃しただけだと思うが、少し離れた後の最初のレースではいつも苦労している。
ドワルス・ドール・フラーンデレンへのリードは私たちが計画していたものではなかったので、理想的ではなかったが、悪くはなかった。先週は良いトレーニングができたと思うし、日曜日に悪くなる理由は何もない。
この3人は最高の状態にあることを示していると思う。彼らは E3 サクソクラシックでレースを難しくしたが、日曜日のロンド・ファン・フラーンデレンで再びそれを行うことを期待している。
現在のコンデションについては?
時間が経てばわかると思う。
誰が調子良いと思う?
EF Education-EasyPostは、ドワルス・ドール・フラーンデレンでも良かった。Soudal Quick-Step は通常のレベルではないが、コースをコントロールしたいと考えている。
ジュリアン・アラフィリップは私が思っていたレベルには達していないが、彼がドワルス・ドール・フラーンデレンの後にトレーニングをしているのを見た。だから彼は明らかにフォームの改善に取り組んでいる。
それに、レムコ・エヴェネプールがフランダースに来ることもツイッターで見たから、誰にもわからないよ。
レースが決定する場所はどこになる?
レースはオウデクワレモントから始まると思うが、パーテンベルグの最後の上り坂が決定的なものになると思う。誰が勝つ?わかんない…私!
とにかく、走りを見てくれと言った感じか。Jumbo-Vismaの重厚なメンバーに対抗できるのかはわからないが、レース終盤までアシストが残れるかも勝負の分かれ目となる。
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