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ストラーデビアンケの勝者、トム・ピドコックがミラノ~サンレモのスタート地点に立てない

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UnsplashAlfred Schrockが撮影した写真
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ストラーデビアンケを独走勝利で逃げ切ったINEOS Grenadiersのトム・ピドコック。

 

いちやく、ミラノ~サンレモの優勝候補の一人として考えられていたのだけど。ティレーノ〜アドリアティコの最終ステージで2度目の落車をしてリタイヤとなった。

この落車で手をケガをしており、ミラノ~サンレモの出場が微妙と考えられていた。だが、さらに違う理由でミラノ~サンレモ参加は見送りとなっている。

 

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手のケガ以外に

 

当初は上記のように、最終ステージで落車した手のケガということだった。ツイートでは、「軽い擦り傷を負ったため、チームバスで医師の治療を受けた。今後、さらなる評価と治療を受けることになる。」

ということだったのだけど。手だとハンドルを握るので難しいかと思われていた。

 

 

だが、ピドコックの医療アップデートでは、脳震盪の症状も観察するのでミラノ~サンレモの出場は見送りとなったと書かれている。

これには、第4ステージで落車した影響もあったのかも。ただ、第4ステージ以降もレースを走っており、脳震盪プロトコルに従うと症状があった場合には、1週間は走れないはず。

ピドコックの症状がどこまで出ているのかは不明だが、チームドクターの観察を受けていることが伝えられている。

アップデート情報の中で、副チーム代表のロット・エリングワースは、次のように述べている。

「ストラーデビアンケで彼の調子を見て、彼がそれをミラノ~サンレモに持ち込もうとしていたことを私は知っている。

しかし、ライダーの福祉は私たちの最優先事項であり、彼は医療チームのアドバイスに従い、クラシックキャンペーンを安全に再開する準備が100%整っていることを確認する。」

具体的な症状ついては、書かれていない。

2020年にUCIが定めた脳震盪プロトコルでは、チームが発言やバランスの問題などを探すことを推奨している。

残念ながら、INEOS Grenadiersはピドコックなしでミラノ~サンレモを戦うことになる。

 

 

 

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