世界最速のTTスペシャリストを決定する男子エリート個人タイムトライヤル。
注目はレムコ・エヴェネプールの三連覇なのか。タデイ・ポガチャルが初のタイトル獲得となるのかだ。
過去の優勝者
- 2024 レムコ・エヴェネプール
- 2023 レムコ・エヴェネプール
- 2022 トビアス・フォス
- 2021 フィリッポ・ガンナ
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2020 フィリッポ・ガンナ
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2019 ローハン・デニス
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2018 ローハン・デニス
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2017 トム・デュムラン
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2016 トニー・マルティン
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2015 ヴァシル・キリエンカ
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2014 ブラットリー・ウイギンズ
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2013 トニー・マルティン
キガリ~キガリ 40.6km

コースプロフィール photo ucikigali2025
スタートはキガリのBKアリーナ。スタート地点ですでに1,500mの高地。さらに獲得標高が700m。4回登りがあり、カーブもある。下りでの落車にも気を付けたいところ。
- ニャンザ峠 2.5km・5.8%
- ニャンザ峠 6.6km・3.5%
- ペアジュ峠 2km・6%
- キミフルラ峠 1.3km・6.3%
フロリアン・フェルメルシュ
フロリアン・フェルメルシュは54分49秒で暫定トップ。
イラン・ファンワイルダー
イラン・ファンワイルダーは、52分22秒で暫定トップに。
ルーク・プラップ
ルーク・プラップがスタートしている。
第2計測でイラン・ファンワイルダーに次いで暫定2位通過。ゴールは
テイメン・アレンスマン
棄権するといわれていたテイメン・アレンスマン。
暫定4位。53分25秒。
ジェイ・ヴァイン
ジェイ・ヴァインは好調。第1計測、第2計測と暫定トップタイム更新。
ジェイ・ヴァインは51分でイラン・ファンワイルダーの記録を抜く。
あとはレムコ・エヴェネプールのゴールを待つことになる。
シュテファン・キュング
シュテファン・キュング向きのコースではない。
ゴールは53分34秒。
タデイ・ポガチャル
タデイ・ポガチャルはアップ。
タデイ・ポガチャルがスタート。
第1計測14分50秒。後輩のアイザック・デルトロに負けている。
タデイ・ポガチャルは第3計測で38分54秒。暫定3位通過。
タデイ・ポガチャルは52分23秒。4位でゴール。
しかし、タデイ・ポガチャルが4位とは~。メダルも取れないとは自分自身思ったいなかったのでは。
レムコ・エヴェネプール
ゴールドヘルメットのレムコがスタート。
第1計測14分5秒でアイザック・デルトロよりも44秒も速い。
第2計測30分23秒でアイザック・デルトロよりも1分17秒も速い。
レムコ・エヴェネプールはジェイ・ヴァインの記録を全て抜いていく。ジェイ・ヴァインりも1分20秒も速いペース。
なんと~。レムコ・エヴェネプールからタデイ・ポガチャルが見えてきた。
これはとらえる。
レムコがタデイ・ポガチャルに並ぶ。
抜いた~。登り得意のタデイ・ポガチャルを抜くとは~。
これはなんという屈辱。登りでタデイ・ポガチャルが遅れるとは~。
レムコが三連覇達成。
レムコは指を3本数えた。あとはトニー・マルティン、ファビアン・カンチェラーラの4度の記録に並ばないといけない。
2分30秒前にスタートしたタデイ・ポガチャルがレムコを祝福。こころの内はどうだろうか。
リザルト
優勝したレムコ・エヴェネプール(チーム公式サイトより)
素晴らしい一日で、ここで達成できたことを誇りに思う!すぐにいいフィーリングになった。最初の平坦パートでは、脚が回っているのを感じたし、限界を超えることなく自分のペースを保っていた。
そして今日の最初の上りは、最後の2つも含めてかなりハードだったから、そこで本当にプッシュしたんだ。かなり差が開いているのを見たときは、ずっとハイペースをキープしなければいけないと自分に言い聞かせた。
終盤の石畳は、本当にプッシュするのが難しくて嫌だった。でも最終的に勝つことができたし、これが一番重要なことなんだ。
2位 ジェイ・ヴァイン
当時はメダル獲得に向けて順調だったが、残念ながら取れなかった。今年は少しリベンジできたような気がする。
期待していたほどの準備はできていなかったものの、これが本当に良い結果を出せるチャンスだと分かっていた。ブエルタ・ア・エスパーニャは4週間前にスケジュールに追加されたばかりで、予想外のことだった。
3位 イラン・ファンワイルダー
どれだけうれしいか言葉もない。レースは難しいものだったが、自分の持てる力をすべて出し切り、ずっと同じテンポを保とうと努めた。
レムコと一緒に表彰台に上れたことを嬉しく思う。僕のキャリアにとっても、ベルギーのサイクリングにとっても忘れられない日になった。このために懸命に働いたし、このような美しいメダルで報われて幸せだ。
4位 タデイ・ポガチャル
あまりにも衝撃的だったので、別記事にて紹介。
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