先日の高地トレーニングキャンプ中、Team Jayco AlUlaのマイケル・マシューズに病気が見つかっている。
肺塞栓症の兆候を発見というのだ。ツール・ド・フランスの出場は見送られることになる。
病気療養でレース出場見合わせ
🏥 MEDICAL UPDATE
regarding Michael Matthews pic.twitter.com/UqYve1nYc5— GreenEDGE Cycling (@GreenEDGEteam) June 13, 2025
肺塞栓症とは
肺塞栓症は、血管内で形成された血栓(血のかたまり)が肺の動脈を塞ぎ、血流を遮断する病態です。多くの場合、血栓は下肢の深部静脈で形成され(深部静脈血栓症:DVT)、血流に乗って肺に到達します。肺動脈が閉塞されることで、肺や心臓への血流が不足し、命に関わることもあるため、緊急性の高い疾患です。
引用 肺塞栓症
緊急性の高い疾患ということで心配される。
チーム公式サイトでは、マイケル・マシューズの健康状態は安定していると。
メディカルチームは現在、問題の程度と可能性のある原因を徹底的に調査し、選手にとって安全かつ最適な回復プロセスを明確にしている。
この調査期間中、安全対策として、マシューズは競技を自粛し、彼の健康と幸福にリスクがないことを確認するため、次回のツール・ド・フランスへの参加を見合わせると書かれている。
マイケル・マシューズは、2025 エッシュボルン・フランクフルトで勝利したばかり。調子が良かっただけにもったいない。
まずは、身体を回復されることが優先される。
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