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UCIのフォーク幅規制で Israel – Premier Techの乗るFactorの新型バイクは発売中止となるのか?

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Photo credit: alasdair massie on VisualHunt
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UCIが、6月12日に公式サイトで公表した自転車パーツに関する新たなルールが波紋を呼んでいる。

 

ハンドルの全幅も400mmまでに規制されるので、女子や男子の小柄な選手は困る。ただ、ブレーキレバー間の内幅は320mmあれば良い。

外側にフレアが広がって400mmを越えていれば良いのだ。最初から380mmの全幅のハンドルなどはUCIレースで使えなくなる。以下のハンドルなどだ。

 

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Factorの新型バイクはOKなのか?

 

ルール改正では、フロントフォーク幅が115mm、リアフォーク幅が145mmに制限される。Factorの新型バイクをみるとフロントフォークの幅が非常に広くあやしい。

スルーアクスルの寸法が120mmなので、果たしてどうだろうか。

すでにIsrael – Premier Techのジェイク・スチュアートが、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージでスプリント勝利しており実績を証明済みなのだけど。

 

来年の話ならば、もっと早くからアナウンスしていないといけないのでは。開発済みのバイクを販売できなくなってはブランドとしては大損害だ。

 

トラックバイクも規制

 

2027年からはトラックバイクにも同様の制限が適用されるとある。

フロントフォーク幅が115mm、リアフォーク幅が145mmに制限されるとなると、上記のHopeとLotusが共同開発したトラックバイクは使用できなくなる。

英国トラックチームは、これでメダル量産しているのに、今後どうするのだろうか。メーカーも困るけれど、もっと困るのは選手だ。

そもそも、何がいけないのか、これで走ると危険なことがあるのだろうか。

 

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