NTT PRO cyclingからの移籍が続いている。来シーズンのスポンサーが見つからないのでしかたがない。
今回移籍が決定したのはミケル・ヴァルグレン(Michael Valgren)28歳。金髪のデンマークライダーはEF PRO cyclingに移籍となる。
ミケル・ヴァルグレン
2014年Tinkoff – Saxoでワールドツアーチームに昇格したミケル・ヴァルグレンは、2017年からAstana Pro Team、2019年からTeam Dimension Dataで走っている。
NTTではUCIポイントの稼ぎ柱で、多くのクラシックで活躍。
世界選手権でも毎年のようにトップ10フニッシュをしている。今年は11位だったが、2019年6位、2018年7位と厳しいレースほど力を発揮するタイプだ。
2018年4月から勝利がないが、再び輝けることを期待しておこう。
ただ、移籍するのがEF PRO cycling。NTTと同様にこのチームも経営状態が危ない。未だに2021年の契約は13人となっている。
他のチームに比べて契約が進んでいないのが現状だ。先日は中根英登が移籍を発表しており大丈夫だとは思うけど。
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