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2025 ジロ・デ・イタリア第6ステージ ワウト・ファンアールトの引きが帳消しに

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Image by Matteo Bellia from Pixabay
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第6ステージのゴールシーンを見ていた人は誰もが思ったのでは。

ワウト・ファンアールトが勝利する、と。

それだけワウト・ファンアールトのゴール前のスピードは凄かった。ただ、ゴールまでの距離が長すぎた。

 

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ワウト・ファンアールトの引きが

 

Alpecin-Deceuninckのジェンセン・プラウライトのアタックを集団からワウト・ファンアールトが出て一気に抜いた。

この時には、ゴールまで突き進むのかと思ったけれど、流石に800mも前からスパートしてはワウト・ファンアールトでもゴールに届かない。

ワウト・ファンアールトは、後ろを見ながら右側に避けており、オラフ・コーイに勝利を託した。しかし、オラフ・コーイはQ36.5 Pro Cycling Teamのマッテオ・モスケッティにフェンス際に押し込まれてスプリントできず。

マッテオ・モスケッティは、肩で押すことで勝利に影響を与えたとしてイエローカードが出ている。Team Visma | Lease a Bikeは、勝利を一つ逃したかもしれない。

 

 

ワウト・ファンアールトのコメント

オラフ・コーイが僕の後ろについていると思ったよ。もっとゴールに近づいていたと思った。

Alpecin-Deceuninckのジェンセン・プラウライトに追い付いた時に初めて、ギャップがあることに気づいたんだ。僕も最後まで走りきるだけの脚力がなかった。あれは最善の選択ではなかった。もう少し待つべきだった。

 

最後の1キロメートルで一瞬でもステージ優勝できると信じたのだろうか?

トライし続けた。でも、まだ集団が後ろに迫っているのが分かった。最後の200メートルは邪魔になりたくなかったんだ。

 

オラフ・コーイはどうですか?

彼は集団スプリントに巻き込まれてしまった。非常に不運だ。

 

 

オラフ・コーイのコメント

残り800メートルでウウトが行ったとき、少し控えることにした。 あの瞬間、それが正しい行動だと感じたんだ。

ワウトが追いつかれた後、内側に隙間を見つけた。最速のラインだし、スプリンターの本能はそれを取ることだ。

でも残念ながら、そう考えていたのは私だけではなかったようで、スペースはすぐに消えてしまった。 今日はスプリントで優勝するチャンスがなかったのが悔しい。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、未だにステージ優勝がない。第7ステージでは、52秒遅れで総合11位にいるサイモン・イェーツのアシストに全員が回るだろう。

 

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