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2021ヴォルタ・アン・アンガルヴェでイーサン・ヘイターを破った優勝者がドーピング違反で4年間の出場停止に

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joronoによるPixabayからの画像
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2021ヴォルタ・アン・アンガルヴェでINEOS Grenadiersのイーサン・ヘイターを破ったジョアン・ロドリゲス(W52 / FC Porto)。

 

コンチネルタルチームのライダーがワールドツアーの選手を押さえて優勝したのだから凄いと思っていたのだけど。

なんと、ドーピング違反が発覚。しかも、W52 / FC Portoチームの6人もドーピングが見つかっている。

 

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3年から7年のレース禁止

 

ジョアン・ロドリゲスは、2019ボルタ・ア・ポルトガル・サンタンデールでも優勝。これまでに4勝もあげている。

ただ、ドーピングは発覚したけれど、これらの記録の取り消しはないようだ。

  • 生体パスポートの異常によりUCIから4年間の出場停止処分
  • 禁止薬物の所持により3年間の出場停止処分

 

他の選手は、ベタメタゾンの所持、ヒト成長ホルモンの所持などで逮捕されたが、7人全員が禁止を軽減するために自白したらしい。

 

生体パスポートとは

生体パスポートまたはバイオロジカル・パスポート(英: Biological passport)とは、スポーツ選手の一定期間における生物学的マーカーを記録し、これを照合することでドーピングを検知するドーピング検査手法である[1]

従来の手法では、検査に際して体内から禁止物質が検出されるか否かで判断がなされていたが、生体パスポートでは継続的な観察により、通常であれば生理学的にありえない(例えば禁止薬物を用いたような)体質の変化から、ドーピングを検知する。

引用 wikipedia.org/wiki/生体パスポート

 

今後、ポルトガル自転車連盟は、生体パスポートの適用をすべての登録チームに拡大することを確認している。

まあ、おかしいと思っていたんでしょうね。7月にボルタ・ア・ポルトガルで警察の捜査が入っていた。

しかし、イーサン・ヘイターは災難というか気の毒。第4ステージのTTで落車してなかったら、総合優勝は間違いなかったので、勝利を一つ逃した感じだ。

本当ならば2021年は11勝していたことになる。

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