ベルギーのアントワープで行われたX2O トロフェー第3戦シュヘルデクロス。
女性のシクロクロスも行われていて、女子のレースも見てました。
レース序盤に、トップにたった世界チャンピオンのセイリン・デルカルメンアルバラード(Alpecin-Fenix)がチェーン落ち。
小さな上り坂での出来事だったので、ギアチェンジでチェーンがおちたのかと思ってましたが、どうやら違っていた様子。
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photo tiz-cycling-live ストリーミングより
30秒くらい、彼女は四苦八苦してました。
けど、あきらめてバイクを持って次のピットまで走ることに。なんと、このチェーン落ちは手では絶対に治せないものだったことが判明。
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photo Alpecin-Fenix
良く見て貰うと、なんと鉄線が引っかかっているではないですか。
チームマネージャーのフィリップ・ルードフーフト(Philip Roodhooft)が語ったところによると
プライヤーを使っても、それはかなりの仕事だった。そのワイヤーは後ろの彼女のギアの周りにずっとねじれていたんだ。
残念ながら、その結果、Soudal LadiesTrophyでの彼女のランキングはおそらく破壊されてしまう。
彼女はすでに多くの仕事をしていたが、今は…。世界チャンピオンは、アントワープの後に5分47秒で7位に後退した。
プライヤーを使わないと外れないとは~。ランキングも大きく落ちてしまっている。
しかも、ディレーラーも破壊されたというから大損害ですね。今シーズン落車で遅れたりと、どうも不運にあっている世界チャンピオン。
なんとか挽回して貰いたいですね。
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