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東京オリンピックロードレースは誰が勝つのか? スロベニア対ベルギーになるでは?? ライブはネットで

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Photo credit: benjaminreay on VisualHunt.com
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いよいよ明日に迫った東京オリンピックロードレース。

誰が優勝するのか全く見当のつかないレースだ。ゴール手前33kmにある三国峠がレースを決定ずける場所になりそうだが、激坂にもっとも強いと思われるジュリアン・アラフィリップがいない。

オリンピックは国別対抗なので、フランスチームの勝利は難しと言わざるを得ない。では、誰が勝つだろうか?

全く見当がつかないので勝手に予測すると、スロベニア対ベルギーの主導権争いになるのではないかと思っている。ただ、有力候補が勝てないことが多いのもレースの常だ。

リオでもクライマーでないグレッグ・ファンアーヴェルマートが金メダルとなっている。さあ、誰が勝利するだろうか?

 

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タデイ・ポガチャル

 

新たなる人食いと呼んでも良いタデイ・ポガチャル。昨年の世界選手権ではプリモッシュ・ログリッチのためにアシスト役をかって散っている。

今回、スロベニアのメンバーは

  1. プリモッシュ・ログリッチ
  2. タデイ・ポガチャル
  3. ヤン・トラトニク
  4. ヤン・ポランツ

最大人数の5人ではないが、強力なメンバーだ。マテイ・モホリッチが入ってないのが残念だけど。

登りでの強さは群を抜いている。しかも、スプリントにも強く勝つという意欲も人一倍強い。問題は日本の夏の暑さと、ツールの疲労くらいのものか。

暑さ対策が万全となればタデイ・ポガチャルを候補としてあげて問題ないだろう。

 

プリモッシュ・ログリッチ

photo Primož Roglič instagramより

 

ツールを失意のリタイヤしたプリモッシュ・ログリッチ。ケガの状態と復調具合が全くわからない。ただ、Team Jumbo-Vismaの情報によると、強い足は保たれているとのことだ。

今回スロベニアのエースがログリッチなのか、タデイ・ポガチャルなのかはわからない。

スロベニアのタイムトライヤル代表はプリモッシュ・ログリッチが務める。プリモッシュ・ログリッチがリタイヤしたのが、7月4日のこと。

20日後に、どこまでパフォーマンスとケガの様子がクリアーされているかが、ログリッチの走りを決定するだろう。独走力はあるので、三国峠から逃げ切ることも可能だ。

ツールの雪辱を果たせるのか注目したい。

 

ワウト・ファンアールト

 

ベルギーチームのメンバーを見てみると

  1. ワウト・ファンアールト
  2. レムコ・エヴェネプール
  3. グレッグ・ファンアーヴェルマート
  4. ティシュ・ベノート
  5. マウリ・ファンセヴェナント

ワウト・ファンアールトがリーダーとなるが、山岳で鋭く抜け出すことは困難だろう。だが、距離が長くワンデイクラシックの長さを持っていることはワウトには有利となる。

グレッグ・ファンアーヴェルマートがリオで勝った時のように、少人数のグループで富士サーキットにたどり着いた場合には、彼の勝機がある。

逃げからのスプリントで彼に勝つのは容易ではない。

ベルギーチームのジョーカーはレムコ・エヴェネプールだ。早くから日本にきており、コースの内外を走っている。序盤に逃げると面白いのだけど。

 

ツールから多数出場

ツールに出場したトップ10のメンバーのうち東京オリンピックロードレースに出場するのは

  • タデイ・ポガチャル(1位)
  • リチャル・カラパス(3位)
  • ウィルコ・ケルデルマン(5位)
  • アレクセイ・ルツェンコ(7位)
  • ギヨーム・マルタン(8位)
  • リゴベルト・ウラン(10位)

マイケル・ウッズはカナダ代表として3人で出場。ツールを早く抜けたが、マイケル・ウッズも激坂に強い。

そして、アレハンドロ・バルベルデも忘れてはいけないだろう。彼の勝利のリストにないのはオリンピックだけだ。この年で勝つのは難しいだろうけど、上位にはくるだろう。

アダム・イェーツも不気味だ。ゲラント・トーマス、サイモン・イェーツ、テイオ・ゲイガンハートと英国チームを代表する。

アレクサンドル・ウラソフも三国峠で残る可能性が高い。まあ、まずは日本の夏の暑さに負けないライダーが生き残れるだろう。真夏に登りを走るなんてねえ~。自殺行為に近いからなあ~。

オランダはバウケ・モレマがエースとなる。

オリンピックで金メダルとなると、3年間ゴールド仕様のバイクなど特別仕様で走ることも予測される。ライダーが欲しい特別なタイトルだ。

選手の皆さんには、熱射病にならないように熱い戦いを期待したい。

 

観戦はネットで

今回、沿道での応援は出来ないのでネット観戦を呼び掛けている。

メモ代わりに自転車関連の中継時間を書いておくと

BMXのフリースタイルとかライブで見たことないので見てみたい。日本であると真夜中に見なくて良い所がいいですね。

なお、出場選手は、上記のリンク先に全て乗っているので参考までに。

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