ゼネク・スティバル(Deceuninck-Quick Step)が、オフトレーニングのためにシクロクロスでレースすることは記事にしていたので気になっていた。
ゼネク・スティバルは、過去に3回シクロクロス世界選手権で優勝しているシクロクロスの第一人者。
ただ、5年前の世界チャンピオンであり、どこまで走れるのかは疑問ではあった。
楽しんで走れたがパンク
12月7日-エシアスクロスエッセンの土曜日のレースでは12位に終わっていた。
これはパンクがあったためで、ラスト3周でペースを取り戻したが前を抜き去ることは難しかったようだ。
そして、迎えた12月8日のスーパープレスティージュュゾンホーフェンのレース。
このレースはシクロクロスの3大シリーズ戦の一つで有名選手が多数出場。
ゼネク・スティバルもスペシャライズドの特別なカスタムペイントのバイクで望んでいた。
ゼネク・スティバルですが、スタート位置が3列目くらいからのスタートで、中々前にあがれず。
ハイライト動画ではほとんど確認することが出来ないほど後方で走っていた。フル動画でも変わらず(^^;
今回のコースでは、下りも砂場の部分があり多くの選手がこけていた。まあ砂地なのでケガはないようですが。
レースはベルギーチャンピオンのトーン・アールツが圧勝。マチュー・ファンデルプールがいないと、現在UCIポイントで2位の安定しているトーン・アールツが強いですね。
あいかわらず、小さな巨人エリ・イーゼルビットは砂地ではパワーで走れないのか34秒遅れの3位に沈んでいる。
しかし、自転車をかついで砂地を登るのは大変そうだなあ~。シクロクロスする選手って本当に凄いや。
肝心のゼネク・スティバルですが、4分35秒遅れの19位でゴール。ゼネク・スティバルはあと6戦残っており、ワールドカップも出場するのでストリーミングで走りが見れるかもしれないですね。
元世界チャンピオンでも、上位には中々進出するのは難しそうですが、なんとか頑張って欲しいところです。
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