あぶないベルナル!
ツール・ド・スイス第8ステージの個人タイムトライヤル。
ここまで、チームイネオスはフルームの クリテリウム・デュ・ドーフィネでのリタイヤ。
続いてゲラント・トーマスもこのツール・ド・スイスでリタイヤしている。
しかし、チームイネオスは、セカンドエースのベルナルがチームのリーダーとなって、見事に山岳ステージでリーダージャージをゲットしている。
個人タイムトライヤルであわや
第8ステージは、個人タイムトライヤル。エガン・ベルナルは、第7ステージで2位につけているローハン・デニス(Bahrain Merida)とのタイム差が気になるところ。
第7ステージ終了時点でのタイム差は42秒。タイムトライヤルの距離は19,2キロ。
世界タイムトラヤルチャンピオンのローハン・デニスならば逆転出来る可能性もある。
ベルナルが少しでもタイムを縮めたいのは当たり前だろう。カーブでも出来るだけハイスピードでクリアーしたいのは当然だ。
このタイムトライヤルのコースを見てみると、結構道幅の狭い所が随所に出てくる。
それこそ、観客もいないような道を走っている部分もある。
ベルナルがクラッシュしそうになったのは、結構タイトで路面の悪そうな道。
Egan mantiene el liderato después de la crono y de ir un poco al límite en alguna curva. Qué técnica. pic.twitter.com/RLAPCbT5gX
— Nicolás Borrás C. (@BorrasNicolas) 2019年6月22日
もう少し道幅が狭かったら落車してたのではないだろうか。こけても草が見えていたので大きな怪我はなかったとは思うが、とても危ない。
ホットシートで見ていたイヴ・ランパールトも、この表情(^-^;
チームのリーダーが三人も落車でリタイヤなんて事になったら目も当てられないだろう。
落車とか事故とかで、選手が走れなくなるのは残念でならない。
トム・デュムランもいない。フルームもいないツールなんだから、誰もがベストで走ってガチンコの勝負が見てみたいものだ。
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