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ヴィクトール・カンペナールツがフロントディレイラーキラーのClassified Power Shiftをクラシックに使用

機材情報
Photo credit: dvdbramhall on Visualhunt
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フロントディレイラーのいらないClassified Power Shiftがベルギーのオープニングウィークエンド、オンループ・ヘットニュースブラッドからプロレースでみられそうだ。

Lotto-Dstnyのヴィクトール・カンペナールツがオンループ・ヘットニュースブラッドの偵察でClassified Power Shiftを装着して走っている様子が確認されている。

 

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Classified Power Shiftをクラシックで

こちらの動画は動かない。言葉だけ

 

ヴィクトール・カンペナールツは、フロントに62Tという巨大なギアをつけている。

Classified Power Shiftを装着しているので、フロントはシングルで構わない。問題は、後輪がパンクした時に、チームサポートカーしか互換性のあるホイールを準備出来ないということだけだ。

ニュートラルサポートカーには積まれていない。

2022年には、Uno-X Pro Cycling Teamのアンソニー・チャーミグがツール・ド・ハンガリーでClassified Power Shiftを使用している。何もレースでは問題なかったようだ。

 

ヴィクトール・カンペナールツが、視察中に装着していたフロントは62T。

日常的なパーツではなく、ロゴやステッカーもないことから、特注品であることがわかる。情報だとAlugearのギアだと言われている。

Classified Power Shiftは、2段変速を後輪に装着できる特殊なハブ。これにより、ドライブトレインのフロントスプロケットを1つだけ使用することができ、空力的な利点が得られるとともに、チェーントラブルのリスクも軽減される。

 

ヴィクトール・カンペナールツは、K-Edgeチェーンガイドも取り付けている。

 

Image credit: Loetie Photography

 

さらに、Classified Power Shiftの変速システムは高圧力下でも優れた性能を発揮するため、通常のフロントディレイラーでは変速に問題があるようなハイパワー下でも容易に変速できることもメリットの一つだ。

 

Image credit: Loetie Photography

 

ヴィクトール・カンペナールツは、革新的な技術に対して恐れていない。ハイテント生活や、キャンプでも部屋にはテントを持ち込んで生活するほど。

 

また、TTスペシャリストからアタッカーにも変身している。

 

ヴィクトール・カンペナールツが、オンループ・ヘットニュースブラッドでClassified Power Shiftを使用して、どんな走りを見せるのか、注目してみておきたい。

 

 

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