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Trek-Segafredoは、ツール第5ステージで新型Domaneを使用  発売はいつ?

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Photo credit: The TRUTH will set you free! on Visualhunt.com
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すでにパリ~ルーベでベールを脱いでいたトレックの新型Domane。

 

Trek-Segafredoは、ツール第5ステージの石畳でも新型Domaneを使用する。

すでに、女子チームは結果を出していて、エリーザ・ロンゴボルギーニがパリ~ルーベで独走勝利。チームメイトのルシンダ・ブラットも3位に入っている。

 

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よりエアロに

Image credit: George Scott 以下同様

 

2012年の石畳クラシックを前に発売されて以来、最高のエンデュランスロードバイクとしての地位を確立してきたDomaneだが、この最新バージョンには何を期待できるのだろうか。

写真は、Trek-Segafredoのジュリオ・チッコーネの乗るDomane。

新型Domaneは、現行モデルよりも深いヘッドチューブのプロファイルが特徴で、トップチューブまで連続したラインを形成する長い彫刻的なカーブが見られる。

 

 

また、フォーククラウンからダウンチューブにかけては、平行に小さなカーブが伸びている。

この2つが組み合わさって、フレームとライダーの体の上の空気の流れを制御しているのだと思われる。

ダウンチューブも少し削られ、リアサイドがよりスクエアになったように見えるが、これは横風に対する安定性を高めるためかもしれない。

いずれにせよ、トレックはDomaneをエアロに変身させている。このバイクはエンデュランスバイクだが、速く走ることも可能だ。

 

簡素化されたリア専用のIsoSpeed

調整機能については発売されないとわからない

 

トレックのIsoSpeedテクノロジーは、初代Domaneでデビューして以来、幾度も改良を重ね、近年のトレックバイクラインアップの成功要因となっている。

しかし、IsoSpeedは余分な重量の原因となり、また、時折整備が必要な部分が増えるという批判もあった。

トレックの新型エアロバイクMadoneは、IsoSpeedを完全に排除し、IsoFlow(エアロダイナミクスと快適性を向上させるために設計されたシートチューブの大きな穴)を採用した。

 

トレックは新型DomaneのフロントエンドからIsoSpeedデカップリングを取り除き、リアではそれを簡素化している。

 

フロントのIsoSpeedはない

 

フロントは、軽量化、コックピットの剛性アップ、整備性の向上などを狙ったものと思われる。ブレーキホースの取り回しも、従来の後方からヘッドチューブの前方へと変更されている。

人によっては、フロントのIsoSpeedコンプライアンスが失われることを嘆くかもしれない。だけど、軽量化と整備のしやすさはプラスに働くはずだ。

更に、最新のロードバイクのワイドタイヤの存在は、機械の介入なしに快適性を高めるのに大いに貢献している。

リアのIsoSpeedデカップラーはスリム化され、既存のDomaneにあったような明らかな調整機能はないかもしれない。これは発売されてみないとわからない。

 

シートマストの廃止

 

シートマストは、D型シートポストに変更され、シートチューブに直接挿入されるようになっている。

新型Domaneの目標のひとつが、メンテナンスの難しい独自システムの廃止と軽量化という、デザインの簡素化であるならば、これは賢明な判断と言えるかもしれない。

また、D-shapedポストには、フレックス性を高めることで快適性を向上させるという効果もあると推測される。

 

タイヤクリアランスは?

 

Domaneは現在、38mmまでのタイヤに対応しているが、チッコーネが選んだ30mmのピレリP-Zero Race TLRタイヤのクリアランスは、ほぼそのまま。

フロントのIsoSpeedの排除、リアのデカップラーの簡略化(シートマストの廃止)などを総合すると、Trek-Segafredoは、ワイドタイヤ化の流れの中で、すでに自分たちに合ったコンプライアンスレベルを見出したのかもしれない。

 

ジュリオ・チッコーネは、30mmピレリP-ゼロレースTLRを使用

 

ジュリオ・チッコーネは軽量でクライマーだ。新型Domaneの機能でも石畳で生き残ることが出来ると考えているようだ。

一般的には、32mm、あるいはそれ以上のワイドタイヤを選べば、より高いコンプライアンスが得られるかもしれない。

 

泥除けはつけられるか?

 

エンデュランスバイクならば、泥よけとかもつけたいユーザーもいるだろう。

リアドロップアウトに2つのボルト穴があるが、これは泥除け専用マウントではなく、ハンガー用のアタッチメントである可能性が高い。

新型Domaneの正式発表までに泥除けマウントが装着されるかどうかは、時間が解決してくれるだろう。

泥除けマウントが装備されているエンデュランスバイクの例はたくさんあるし、装備されていないものもたくさんある。

プロが冬のトレーニングをする際に役立つし、レクリエーションライダーにとってもありがたい機能だ。

 

発売はいつ?

 

トレックはまだ発売時期について沈黙を守っているが、今年の9月か10月頃に登場するのが筋だろう。

ただ、Madoneがすでに発売されていることを考えると、もう少し早くなるかもしれない。

ただ、業界全体で部品の入手性に問題があるため、年末にリリースすることで、トレックがシマノ105 Di2用の部品を調達し、消費者に提供する時間を確保できるかもしれない。

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