Argon 18は、2020年に向けたまったく新しいKrypton Pro耐久ロードバイクを発表した。
2019パリ~ルーベでAstana Proチームが、石畳でのレースで実際に使用したフィードバックを設計に生かしている。
ディスクブレーキ、統合されたケーブルで機械式にも電動にも対応。バヴェでも対応出来るが870gという軽量フレームなので通常ライドでも快適に走れるはずだ。
Argon 18 Krypton Pro
Kryptonの名前は、アルゴン18の新しいシリーズではないが、2020 Proモデルは完全に一新されている。
新しいカーボンレイアップスケジュールにより、アルゴンは、長距離ライダー向けの理想的な重量、快適性、剛性のブレンドを目指している。
フレームは870gでありながら、以前のモデルに比べて振動減衰が改善されたという。
特別なダウンチューブポートは、Shimano、SRAM、およびCampagnoloの現在のすべての電子または機械式ドライブトレインコンポーネントを処理することが可能。
ステムが専用なので、独特の形をしてますねえ~。
Argon18は、ブレーキをブリードすることなくスタックとリーチの2cmの調整範囲を可能にしているという。
ハンドルについては、標準の31.8mmのハンドルバーの取り付けが可能。
すべてのライダーに合わせたフィットを提供するために、ステムの長さは70mm、80mm、90mm、100mm、110mm、120mmで利用できる。
Argonの3D +システムは、ヘッドチューブを拡張し、0mm・15mm・30mmの3つの位置で使用可能になる。
その結果、15mmのスタックで剛性が5%増加し、30mmで11%増加する(従来のスペーサーと比較)。
Krypton Proは、耐久性を重視したバイクたが、空力性能についても向上させている。
DT-Swissによるアルゴン用の12 MMスルーアクスルを備えたディスクブレーキ。
2019パリ~ルーベでアスタナのユーゴ・ウルが実際に使用。55kmの石畳みを上手く処理できたと言う。
フレームサイズは、6つのサイズがあり、すべて700cホイールを備えている。
- フレーム : Krypton Pro
- グループセット:Shimano Dura-Ace Di2
- コックピット:Pro VibeアルミニウムステムおよびPro Vibe Carbon Compactハンドルバー
- サドル:Prologo Scratch 2 PAS Tirox
- ホイール:HED Ardennes GP
- タイヤ:Vittoria Rubino Pro IV 25 mm
コンポなどは選択出来るようになっていて、Ultegra Di2でHEDカーボンホイールの場合7,500ドル(82万円)で購入可能だ。
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