TOKENからShimano 105用のShurikenビックブリーとToken Cable BoxシステムBLKTECが発表された。
Shimanoのデュラエース・アルテグラ用のビックプーリーは昨年登場していたが、今回は105用の安価な製品の登場だ。
更にTOKENは、最近のケーブルを内蔵したシステムに対応したToken Cable BoxシステムBLKTECを発表。
これもユーザーにとっては嬉しいニュースだ。
Shimano 105用 Shurikenビックプーリー
昨年、TOKEN Shurikenは、上の写真のDura-AceおよびUltegraディレイラー用のカーボンケージをデビューさせている。
今回、Shimano 105 R7000ディレイラーのより手頃なバージョンを登場させた。
合金ケージ、12/19歯コンボを使用し66gの重量。
プラスチック製のプーリーを備えた標準のロングケージよりも軽く、Dura-Ace・Ultegraディレイラー用のShurikenビックプーリーよりも2g軽いところが面白い。
高速回転する上部プーリーにのみTBTセラミックベアリングを使用する。
- ケージプレート:アルミニウム
- プーリーホイール:上部12T、下部19T
- アルマイトCNC AL7075
- ベアリング:TBT上部、プレミアム下部
- ハードウェア:アルマイトAL7075ボルト、硬化スチール軸
- RD互換性:Shimano R7000
- ドライブトレイン容量:16T(チェーンリング)+ 23T(カセット)
- 最低(最大)コグ:34T
- カラー:ブラック
すでにHPに出ているが価格は掲載されていない。
TOKEN Cable Box BLKTEC
ケーブルを外すことなく、高さを変更出来るのは調整が簡単で嬉しいシステムだ。
より多くのバイクブランドが、完全に隠された統合ケーブルの設計に取り組んでおり、TOKENでもそれを可能にした。
Tokenのケーブルボックスシステムは、スタック上部が8mmと短いため、これまでの統合システムの中でも最も低く設定が可能となった。
フレーム内で、ダウンチューブに向かう前に、ステアラーチューブと並んで配線される。
システムも軽量。上部キャップは複合材であり、繊維強化圧縮リングは700kgまたは圧力に耐えることができるため、押しつぶされることはない。
フレームには1.5インチの上部ベアリングも必要であり、これが一般的になりつつある。
これにより、リングとベアリングの間をケーブルとホースが通るスペースが確保され、フォークのステアラーチューブは標準の直径1/8インチのままとなる。
ハンドルバーは、90度回転させることが可能でハンドル操作にも全く問題がない。
- ダブルサイドシールとピンチフリーの面取りを備えた1.5” PREMIUM ACBベアリング
- カーボンステアラーに優しい圧縮リング
- ピンと穴のインターフェースにより、完璧なアライメントを保証
- 5mmおよび10mmのSpeed Addictスペーサー
- 低抵抗トップカバーシール
こちらも公式サイトに価格はまだ出てません。
ケーブル内蔵としても、高さ調整でケーブルを外す必要がないというのが嬉しい配慮ですね。
コラムカットとか結構大変ですからね。
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