これまで自転車で走りながら撮影しようとしたらGO PROなどのカメラをハンドルかヘルメットに取り付けて撮影するしか方法がなかった。
ただ、ヘルメットに取り付けて走るのはちょっとカッコいいとは思えない。
この問題を解決したのが、オーストラリアのサイクリングアパレルブランドであるArenberg。
なんと、ヘルメットに4Kカメラを内蔵したRoad Helmet One(特許出願中)を開発。Eyeアプリまたは直接YouTubeに映像をライブストリーミング出来るいうから凄い。
Road Helmet One
カメラを起動するには4つの方法がある。ヘルメットの後ろのタッチボタンを押すのも一つの方法。
簡単に説明すると
- EYEアプリ(タッチコントロール) スマホで制御
- ハンドルバーリモート(タッチコントロール) ハンドルに取り付け(オプション)
- Apple Watch(音声+タッチコントロール)
- オンボードヘルメット(タッチコントロール)
Apple Watchを持っていれば、声だけで起動できるので簡単で良さそうですね。
ライブストリーミングも出来るので、レースなどの状況も走りながらリアルタイムで放送することも可能。
これはタイムラグがなくて凄いこと。
ヘルメットには、Mips機能も搭載されているので衝撃も吸収してくれる。気になるヘルメットの重量は375g。
通常のヘルメットから150g程度重くなるくらいで収めているのは凄い技術ですね。
- 世界規格で承認されたレースウェイトロードサイクリングヘルメット(CPSC、ASTM F1447自転車用ヘルメット、EN CE 1078自転車用ヘルメット、AS / NZS 2063:2008)
- 重量 : 375g
- 統合アクションスポーツカメラ
- MIPS®脳保護システム
- 2 xサイズ:完全に調整可能な保持システムによる中型52-58cm(20 15 / 32-22 53/64インチ)および大型59-62cm(23 15 / 64-24 13/32インチ)。
- 最適化された気流
- ウェザーシール
- サングラス保持ベント
- 人間工学的制御
- AI主導の画像安定化
- ソニーCMOSイメージセンサー
- 最大12メガピクセルの静止画
- 4K @ 30fps、1080p @ 90fps
- 720p / 30fpsライブストリーミング
- 取り外し可能なSDカード
- ライブストリーム機能(EYE、YouTubeへ)
- 充電式リチウムイオン電池
- 1回の充電で最大3時間の連続ビデオストリーミング/録画
- USB-C充電器とファイル転送
- ハンドルバーに取り付けられたリモコン
- スマートフォンとリモートコントロールのためのWIFIとBluetooth接続
現在、kickstarter.comのクラウドファンディングで資金を集めており、価格はまだ設定されていない。
2021年3月の出荷を目指しているが、コロナの状況で送料の確定が出来ない状態。
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