デンマークのNewton-Riderは世界で最も薄いと主張するヘルメットを開発。
現在、クラウドファンディングで資金を集めている。面白いのはヘルメットが折りたたむことが出来ること。
強度が心配されるが、EN 1078およびCPSCの安全基準に準拠している。
Newton-Rider
Newton-Riderヘルメットは、粘弾性材料と非ニュートン材料の洗練された化合物で作られている。
ヘルメットはわずか16 mmの薄さで、EN 1078およびCPSCの安全基準に準拠するだけでなく、快適さとスタイルのためのセミソフトで柔軟なヘルメット。
完全に剛性があり、同じ基準に準拠するために30〜35 mmの厚さが必要な従来のヘルメットと同等の剛性を達成している。
脳震盪を最小限に抑える
ポリスチレン製のヘルメットは完全に硬く、生命を脅かす深刻な衝突が発生した場合、頭蓋骨の代わりに圧縮してひび割れて機能してくれる。
ようは、ヘルメットが割れて頭を保護してくれる。
ただ、中程度のハードクラッシュが発生した場合、衝撃力は非常に硬いポリスチレンを圧縮するのに十分な大きさではなく、代わりに頭がすべての衝撃力を受けて脳震盪を引き起こしてしまう。
Newton-Riderヘルメットの柔らかい素材は、どちらの場合でも機能する。
深刻な衝突で命を救うだけでなく、中小規模の激しい衝突でも頭を保護し、粘弾性と非ニュートンのソフト衝撃吸収材料の化合物で構成されているため、脳震盪からあなたを救う可能性がある。
Newton-Riderヘルメットの設計による別の利点は、クラッシュが発生した場合でも、乗り続けるのは危険ではなく、従来の方法で製造されたポリスチレン製ヘルメットとは異なり、新品同様の品質であるということ。
しかし、16mmしか厚さがないので、本当に大丈夫なのか、ちょっと怖い感じもしますね。
ヘルメットにはNFCチップが組み込まれており、独自のソフトウェアAPIと組み合わせて、スマホで位置などを確認することも可能となっている。
Newton-Riderヘルメットのカラーは3種類。
価格はクラウドファンディング中は、30%オフの69ユーロ(8,522円)。出荷は2021年2月から。
このヘルメットがカッコよいのか、どうかはわからないけどカバンの中に入れて持ち運べるのは良いですね。
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