イタリアの老舗ブランドチネリはCinelli King Zydeco グラベルロードを発表。
カーボンモノコック構造とレーシングジオメトリにより、フレームは軽量で高速走行が可能。
フレーム重量は1,000gなので、完成重量は8kg台で組めそうですね。
Cinelli King Zydeco
Cinelli はカーボンバージョンのZydeco を2019年に発売。オリジナルのZydecoは2010年に発売され、当初はシクロクロスバイクとして位置付けられていた。
King Zydecoは、ドロップシートステイとBB386EVOボトムブラケットシェルを備えている。
フレームの損傷を防ぐために、ダウンチューブに沿ったケブラー保護と、内部ルーティングのためのアクセスパネルが組み込まれている。
フォークは、Cinelliの姉妹会社であるColumbusから提供。Future Crossは、重量が550グラムのモノコックカーボンデザイン。
タイヤのクリアランスは700 x 47mmまたは650b x 2.1インチが装着可能。
フォークは、独自のデュアルレーキシステムを備えた12mmスルーアクスルを備えている。これにより、レーキ(rake)は47mmと52mmの間で交換でき、ユーザーの好みに合わせて調整することが可能。
レーキ(rake)とは
フォークのオフセットのことで、ヘッドチューブ軸からフォークが何 mm 前に飛び出すかを示している。
Ultegraで組まれた場合には8.8kg。Rival 1xバージョンは9.0kgとなる。
Cinelli King Zydeco FRAME SET spec
こちらのspecはフレームセットのもの。
- サイズ : S (48) ‐ M (51) ‐ L (53) ‐ XL (55)
- フレーム : コロンブス カーボンモノコック
- カラー : ディープウォーター
- フォーク : コロンブス フーツラ CROSS 1‐1/8″‐1‐1/2” ティパード カーボンモノコック
- BB : BB386EVO 86,5mm
- Fメカ : Clamp Ø31,8mm
- フレーム重量 : 1000g(Mサイズ)
- フォーク重量 : 550g
完成車の価格は未定だが、フレームセットは日本のサイトでも既に掲載されていて20万円となっている。
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