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Zippの新型ホイールはタイヤ空気圧監視機能を内蔵

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on VisualHunt
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ストラーデビアンケ、オンループ・ヘットニュースブラッドでQ36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックが使っていた空気圧センサー搭載のホイール。これが販売となった。

 

今回Zippの4つのホイールが新型というかアップデートして登場。

  • 353 NSW センサー搭載  波型リム
  • 303 SW センサー搭載
  • 454 NEW
  • 858 NSW

空気圧力監視センサーが搭載されるのは、Zipp 353 NSWと303 SWのみとなる。

 

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Zipp 353 NSW

 
 
 
 
 
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センサーは、チューブレスのセットアップや特定のチューブと連動し、タイヤの空気圧があらかじめ設定されたレベルに達すると緑色に点灯し、低下すると赤色に変化する。

AXSアプリやヘッドユニットを使えば、さらにリアルタイムでタイヤ空気圧を測定することができる。

 

 

353NSWの鋸歯状のパターンは従来通り。波打つリム形状と、サメのひれにインスパイアされた「HexFin ABLCディンプルパターン」を組み合わせている。

これは、抗力をさらに減らすことを目的としたゴルフボールのようなディンプルと同じ原理。

353 NSWは、最軽量のリムデザインでインホイールタイヤプレッシャーモニターを実現。ホイール重量は1,310gだが、従来の1,255gよりは内蔵センサーにより55g増えている。

Zippによれば、カーボンレイアップの見直しにより、前モデルより16%強度が増したという。

 

  • サイズ : 700C
  • リム構造 : カフレックスTSSリムプロファイル
  • タイヤの互換性 :  チューブレスのみ
  • ブレーキの互換性 : ディスク(センターロック)
  • リム内部幅 :  25mm
  • 30mmのタイヤ幅に割いていき
  • セラミックベアリング搭載のZR1 SLハブ
  • 内蔵SRAM AXS TPMSセンサー搭載でリアルタイムのタイヤ空気圧監視
  • 重量:1,310g
  • 価格:1950ドル~2,350ドル

 

Zipp 353 SW

 
 
 
 
 
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303SWは、ロード、グラベル、石畳、シクロクロスライディングに対応する。トム・ピドコックが使ったのもこの303SWだ。

303 SWリムにはZipp AXSホイールセンサーが内蔵され、オンバイクでの正確なタイヤ空気圧モニタリングが可能。 バルブステムに外部デバイスを取り付けることなく、タイヤ空気圧をリアルタイムでモニター、分析できる。

 

 

カーボンのレイアップと設計を見直すことで、303 SWは衝撃強度を約10%向上させている。

303 SWは、幅30~35mmのタイヤに最適化。 303 SWリムは、ピンチパンクの原因となるような衝撃でもタイヤを保護できるよう、洗練された形状を特徴としている。

その中心にあるのがZR1ハブセットで、ステンレススチール製ベアリングが採用され、耐久性とスムーズなパフォーマンスが向上している。

  • 重量 : 1,440g
  • フックレスTSSチューブレスリム
  • 内部リム幅 : 25mm
  • リム高さ : 40mm
  • ステンレススチールベアリング付きZR1ハブセット
  • 内蔵SRAM AXS TPMSセンサーによるリアルタイムのタイヤ空気圧追跡

 

454 NEWと858 NSWも軽量化されたZR1 SLリアハブを搭載。それぞれアップデートされている。詳しくは公式サイトを参考してください。

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