3月7日に開催される予定であるストラーデビアンケ。
Team Jumbo-Vismaは、レースへの参加をしないことを公式に発表した。これにより、出場予定されていたワウト・ファンアールト、マイク・テウニッセンなどはイタリアに向かわない。
この決定は、EF Pro Cyclingが出場しないことに続くものとなった。
女性チームのParkhotel Valkenburgもストラーデビアンケに出場しないことを発表している。
今後、イタリア政府から要請があればレースは開催されなくなる可能性もある。
Team Jumbo-Vismaの決定
Team Jumbo-Visma decide not to participate in Italy this weekend
🗣 @RichardPlugge: “Together with the management of our team, I am constantly considering and acting in the interest of the health and working conditions of our riders and staff members”
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) March 4, 2020
Team Jumbo-Vismaは今週末のイタリアのレースに参加しないことを決定した。
私たちのチームの経営陣と一緒に、私はライダーとスタッフの健康と労働条件の利益のために常に考え、行動しています。
チームのGM リチャード・ブルッヘが判断しているので間違いない。
昨年3位となったワウト・ファンアールトの姿も見れないことになる。彼が1週間予定をはやめてオンループ・ヘットニュースブラッドで走ったことは正解だった。
ストラーデビアンケで今シーズンのロードデビューとしていたら出場出来ていなかったので、チームのドクター達の予言は当たっていたと言って良いだろう。
もし、無理をして出場して陽性反応でも出たら隔離されてしまう。未だにUAEから出れない4チームを見ればわかるだろう。
UAEにいる4チームは3月14日まで留まるとの情報もある。
Parkhotel Valkenburgも出場しない
Next up #StradeBianche #letsgo #pushingdreams #allthewayup @StradeBianche pic.twitter.com/cDsPsAfLjL
— PHVCT (@PushingDreamsNL) March 3, 2020
女性チームのParkhotel ValkenburgもストラーデビアンケとTrofeo Bindaのレースをしないことを発表。
イタリアでは、国の北部でCovid-19ウイルスが発生したために不確実性に直面しており、現在11の町が当局により拡散を封じ込められている。
レースをしたいかどうかではありません。
レースの開催を開始するとき、安全面を確認する必要がある。ライダーは安全である必要があり、レース組織はライダーだけでなくすべての利害関係者のために安全なレースを行う必要がある。
私たちはシエナに行くつもりはなく、3月22日にトロフェオ・アルフレド・ビンダにも同じことが言えます。
イタリアはコロナウイルスの影響を受けた国の中で3番目に多く、現在2,500例が確認されている。
ロンバルディア州、エミリア・ロマーニャ州、ベネト州の北部地域ではほとんどの症例が見られる。ストラーデビアンケが開催されるトスカーナ州ではコロナウイルス陽性が確認されたのは13人。
少ないとはいえ、すでに陽性反応が出ている地域で拡散のスピードを上げるのは良くないこと。
レース主催者は開催へ向けて難しい判断を迫られようとしている。
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