Jumbo-Visma は、ドワルス・ドール・フラーンデレンで KAPS調整可能タイヤ空気圧システムを試していた。
Jumbo-Vismaは、パリ~ルーベでもこのGravaa KAPS システムを使用する。
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A system designed to inflate and deflate tyres during competition. After rigorous testing in training and racing, we can’t wait to ride it @parisroubaix on Sunday! #KeepChallenging #ParisRoubaix pic.twitter.com/o3ZJuk5HLJ
— Team DSM (@TeamDSM) April 5, 2023
これに続いて、Team DSMもパリ~ルーベで空気調整システムScope Atmoz使用することをツイートしている。
Scope Atmoz タイヤ空気圧制御システム
Scope Atmozのタイヤ空気圧制御システムは、送信用の2 つのボタンを使用して手動でタイヤの空気圧を調整でき、実際のタイヤの空気圧はサイクルコンピューターで確認できる。
簡単に最大 30ワットの転がり抵抗を低減し、荒れた状態や濡れた状態での快適性と安全性を向上させることが出来る。
Team DSMは昨年使用する予定だったけれど、その時にはスイッチが大きすぎて結局使わなかった。
上記写真のようなスイッチならば、ハンドル上部を握りながら簡単に空気圧が調整できる。ScopeはTeam DSMと協力して開発を進めていた。
Scopeによると、このハブは抵抗がなく重量は300g。信頼性が高く、潜在的に革新的なシステムが「大幅な利益」のためにわずかな利益を避けていると自慢している。
パリ~ルーベのような、石畳のセクターでは、スピード、快適性、コーナリンググリップのバランスを見つけるのは非常に難しい。
約150 kmはターマックのレースだが、舗装路もある。そのため、タイヤ空気圧を極端に低いレベルまで抜くことはできない。
パリ~ルーベで、誰が空気調整システムを使用して走るのかは、両チーム共に分かっていない。Jumbo-Vismaで出場予定のディラン・ファンバーレは、テストして良かったと感想を述べているそうだから使うかも。
パリ~ルーベでは、Jumbo-VismaとTeam DSMのバイクに注目だ。
Scope Atmoz spec
仕様
- 重量: 300g
- 膨張率: 0.5 バー/秒 (7.3 psi/秒)
- 収縮率: 0.5 バー/秒 (7.3 psi/秒)
- 最小/最大タイヤ空気圧: カスタム
- 通信: ANT+ / ブルートゥース
- 充電: マイクロ USB
- カラー : ブラック、ブルー
- 重量制限: なし
- 適合タイヤ:チューブレスのみ
- 互換性のあるホイールセット: 28インチ / 29-er / 700C ホイールセット
- 価格 : € 3.998,00(約57万円)
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