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イネオスがストラーデビアンケでデビューさせたエアフローを備えたKASK Wasabiヘルメット

機材情報
photo kask
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Kaskは、調節可能なエアフローチャネルと吸湿発散性のあるメリノウールの裏地により、オールシーズンのライディングに対応できるWasabiヘルメットを発表。

Ineos Grenadiersのライダーは、2020ストラーデビアンケで、この新しいWasabiヘルメットをデビューさせている。

 

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KASK Wasabiヘルメット

2枚目のレオナルド・バッソがかぶっているのが、エアロフローがわかりやすい。
 
 
 
 
 
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重量290g(ミディアムサイズ)の新しいWasabiパフォーマンスヘルメットは、調整可能なエアフローポートを備えているため、ロード、グラベル、シクロクロスで、気象条件に応じて通気性を簡単に増減できる。

Kaskは、調整可能なエアフローシステムにより、Wasabiが「他のヘルメットとは異なる温度調節」を保証すると主張している。

 

photo kask

中央の通気口は、熱が上昇するときに指を押すだけで開くことができ、温度が下がるときに閉じることができる。

Kaskは、同じ速度で走行した場合の内部温度の変化が約1.5度違うと言う。

オープンとクローズの空力差は、50km/hで1ワットに相当する量未満であると主張しており、風洞試験では、Wasabiヘルメットが最速のヘルメットの1つであることが確認されたと言われている。

 

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内部は、イタリアのプロデューサーであるRedaのメリノウールを使用している。快適性を向上させるために、合成パッドよりも体温調節と吸湿発散性を向上させるのに役立つと言う。

 

photo kask

 

Wasabiヘルメットには、OctoFitヘッド保持システムが搭載されている。

衝撃テストには、実際の状況を反映した状態で行われている。

通常のヘルメット試験は、上から重りなどを落とすのだけど、実際の事故の場合には逆だ。回転の衝撃と直線的な衝撃の二つが加わることが多い。

この点において、KASKは独立した研究所で線形衝撃と回転衝撃の両方に対して厳密にテストを行っている。

脳震盪に対する脳損傷のレベルを定義する数値BrICは、0.390を越えておらずWG11の衝突テストと認定にも合格している。

Wasabiヘルメットには、3つのサイズ(S、M、L)で、おそらくIneos Grenadiersレプリカを含む、幅広いカラーオプションで、この春すぐに利用可能になる予定だ。

価格も未定となっている。

KASKのインスタでは公開されているので、公式サイトに掲載されるのも時間の問題だろう。

 

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