Winspaceは、2008年創業。ダイレクト販売、正規代理店を通じても世界中で販売しており日本にも代理店がある。
以前、T1550第2世代のフレームについて紹介している。
今回は、T1550から進化したT1600が5月から発売される。すでに中国国内では販売されているが、世界に向けてグローバルに展開することになる。
なんといっても目玉はジェット機のようなフォルムを備えたD字型エアダクトだ。
Winspace T1600
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フレームにはT1000とT1100カーボンファイバーが使用され、ヘッドチューブ周辺はケブラーで補強されているとのこと。
Winspaceのワンピース成形技術を用いて製造されている。
フレーム重量は900gと言われており、T1550フレームよりも重い。これは、D字型のエアダクトの部分で重量増となっているのではないだろうか。
Wild aero frame spotted ahead of global launch. https://t.co/8hFMknqCoJ
— BikeRadar (@bikeradar) April 29, 2025
D字型のエアダクトは、TREKのIsoFlowシートチューブと同じような考えで、風洞実験の結果によるものと思われる。
まだ、公式サイトにも情報が出ていないので、これ以上は詳細なデータがない。Winspaceは、カーボンホイール、ハンドルも新型を装備して完成車として売り出すようだ。
Winspaceは、Winspace Orange Sealの女子プロチームをサポートしている。こちらもチェックしてみたけど、新しいT1600に乗っているのは確認できなかった。
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