ボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージのゴール後に、意識不明となり心臓マッサージを受けたソンニ・コルブレッリ。
様々な検査の結果、ソンニ・コルブレッリは埋め込み型除細動器(ICD)を身体に埋め込む手術を受けている。
今後のレース活動については、公式サイトでも何も触れられていない。
手術は成功
🏥 @sonnycolbrelli was discharged from hospital after having been through a successful operation.
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— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) April 2, 2022
パドヴァ大学病院で、ソンニ・コルブレッリは、不整脈源性心筋症の診断をうけ、今後も心臓が止まる可能性は高いと判断された。
公式サイトでは、診断したドメニコ・コラード教授のコメントがのっている。
パドヴァでは、心停止と最も適切な治療につながる不整脈の原因を特定するために、包括的な臨床的、遺伝的、および画像評価を受けた。
救命装置を移植するという決定は、皮下ICDを受けたコルブレッリによって共有された。このデバイスは、極端な場合に心臓のリズムを修正するように機能する。
イタリアでは、皮下除細動器を装着したアスリートは通常、スポーツ医師による競技の許可を与えられていない。
つまり、ソンニ・コルブレッリは母国でレースすることはもうない。他国では、可能だが今後のことは家族、そしてチームと話合って決定することになるだろう。
大変残念だが、命があってこその人生だ。今は、静かに見守るしかない。
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