シマノは、全く新しいカーボンGRXホイールセットWH-RX870を発表。
そのすべてをカーボンリムへの交換し、アルミホイールセットから350gの軽量化を実現した。
この新しいオプションは、回転質量を劇的に減少させるので、加速が大幅に改善される。しかも、幅も深さもアップしておりエアロも考えれている。
Shimano GRX WH-RX870
GRXカーボンホイールWH-RX870は、700cと650Bの2サイズ展開のオリジナルアルミモデルに対し、700cのみの展開となる。いずれもチューブレスレディだ。
リム内部幅25mm、深さ32mmで、これまでの、アルミリムは内幅21.6mm、深さ22mm。
かなり広く、深くなっているので、エアロダイナミクスが少し改善され、蛇行するシングルトラックや古い山羊の道に沿ったブッシュハッキングに十分なタフさがある。
このGRXカーボンホイールは剛性と軽量性を備えつつ、より浅い深さで、アンバウンドなどのコースでの横風に対応できる。
よりコンプライアンスに優れているのは間違いない。
- ライディングおよびレース用の軽量カーボングラベルホイール
- タイヤ幅32〜50mm用に設計
- 内部リム幅25mmおよび外部リム幅30mm
- リム高さ:32mm
- カップアンドコーンボールベアリングハブ
- 24スポークカウント
- 重量:前輪639g 、後輪822g、総重量1,461g
- 価格:フロント/80,960円、リア/84,755円
発売は7月となる。
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