自転車泥棒は、個人の自転車を盗むものだけではありません。
大胆過ぎる2件の自転車泥棒の手口を紹介します。
1件目の手口は日本では考えられないですけど、あり得ないことではないので注意が必要になるかもしれないです。
2件目は、ここまでやられたらどうしようもない感じの手口です。
試乗車が狙われる
それは、カリフォルニア州コスタメサにある家族経営の自転車店Cyclist Bike Shopでおきました。
先週の火曜日の午後、白昼堂々とハイエンドのロードバイクを盗んだ男がいたのです。
その手口は、まさに計算されたものだったようです。
問題の男性はBH Ultralight EVO Discに特に興味を示していました。
BH Ultralight EVO Discは2016年製で、アメリカでは5,000ドル(日本円55万円)
- BH Ultralight EVO Discの説明を詳しく聞く
- 試乗が可能か聞いてくる
- 店側は身分証明書を提出させた
- 店員の前でゆっくりと試乗
- その後、駐車場で試乗
- 駐車場を出て見えなくなった
身分証明書を提出していたのですが、盗難した本人の物ではなくて警察によると他人の物でした。つまり、身分証明書も盗難された物だったのです。
店長は、身分証明書よりも本人の顔が若く見えたので、疑ってはいたようです。
今回の盗難は、計算されたもので店側の好意を逆手に取ったような手口です。
Cyclist Bike Shopは、自転車の安全な返却または泥棒の逮捕につながるあらゆる情報に対して1,000ドルの報酬を提供しています。ビデオにはっきりと映っているので犯人逮捕につながる情報があれば良いのですけど。
2019.4.19追記
こちらは、犯人が電話をしてきて、自転車と共に現れたそうです。とりあえず自転車が帰ってきて良かったです。
こちらは組織的犯罪
こちらは、正面から侵入して複数犯で大胆に盗む手口です。
こうなると、お手上げです。
ネットとかで、売りさばくのでしょうけれども巧妙に出品されたら、わからないです。特に海外で出品とかされたら情報が流れてないと買ったほうもわからないでしょう。
盗難に関する事件が続きますが犯人逮捕が出来れば良いと思います。
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