マチュー・ファンデルプールは、マイヨ・ジョーヌをタデイ・ポガチャルに明け渡して実にあっさりとカッコよくツールを去った。
マチュー・ファンデルプールは、第8ステージのゴール前にファンに小さな贈り物をしている。
沿道で雨の中応援してくれていた、小さなファンにボトルを手渡ししてプレゼントした。
This is waaaay too good not to share again. ❤️ #TDF2021@BasTietema pic.twitter.com/IjhJgSOwr5
— CyclingTips (@cyclingtips) July 3, 2021
ボトルを貰ったラファエル君は、良い日を選んでいた。マチュー・ファンデルプールは、この日を最後にツールを去ったのだから。
ボトルの廃棄を巡っては、今年からルール改定されて廃棄場所以外でのボトルの投げ捨ては禁止となっている。
今回は、完全に手渡しなので何の問題もない。
ツールを沿道で応援するファンは、何時間も前から道端で待っている。交通規制も引かれるので、レースのライダーが通過する前に待っておかないといけない。
応援するファンは、ライダーから投げられるボトルを見当てにやってくる人もいるほどだ。
It all starts with a dream 💭 Had an amazing 6 days wearing the yellow jersey, thank you for all your support!
📸 Josse Wester pic.twitter.com/Wa1dakafoG
— Mathieu Van der Poel (@mathieuvdpoel) July 3, 2021
マチュー・ファンデルプールも、この瞬間をツイッターに投稿している。
「全ての夢から始まる。黄色いジャージを着て素敵な6日間を過ごした。全てのサポートに感謝します。」
と書いている。
沿道で待って応援してくれているファンも立派なサポーターだ。
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