Jumbo-VismaとSoudal – Quick Stepの合併話は、不気味に進んでいるようだ。
だが、実現すると20人のライダーと、半分のスタッフの職がなくなることになる。
これについて、Soudal – Quick StepのGMパトリック・ルフェーブルは、救済策を考えている。
1年継続か
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— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) October 4, 2023
Jumbo-VismaとSoudal – Quick Stepが合併した場合には全員が参加できる訳ではない。単純計算で、合併チームの「犠牲者」となるライダーは約20名となる。
パトリック・ルフェーブルは、現在、彼らのために保護チームを立ち上げたいと考えている。残党チームということだ。
そのチームは、Soudal – Quick Stepの現在のワールドツアー・ライセンスを継続することになる。
「合併チーム」のJumbo-Vismaとパトリック・ルフェーブルのチームも、それぞれ2024年に向けて独自のUCIライセンスを申請すると報じられている。
合併後のチームに参加しないスポンサーは、すべての契約が尊重されるように、パトリック・ルフェーブルのチームに参加することになる。
これに含まれそうなライダーは
- カスパー・アスグリーン
- イラン・ファンワイルダー
- ジュリアン・アラフィリップ
- ミケル・ランダ
- ティム・メルリエ
などが含まれると思われる。後は、開発チームから昇格するメンバーなどだ。
ライダーやスタッフにはこの計画について正式には知らされていないが、当面は他チームからの提案を無視してもよいとの意向が示されているという。
チームを少なくとも1年間存続させる可能性のあるスポンサーとしては、特にQuick-Step、Latexco、Rensonの名前が挙げられている。
予算は大幅に減るので、実現したとすると、スリム化されたチームとなりそう。
情報によると、Soudal – Quick Stepのライダー6名が2024年までにJumbo-Vismaに転向する可能性がある。
レムコ・エヴェネプールも含まれているけど、彼はいかないでしょうね。
ワウト・ファンアールトはイブ・ランパールトの加入を主張したと言われている。
いずれにしても、今回の再スタートには、現在のSoudal – Quick Stepの筆頭株主であるズデネク・バカラ氏(Zdenek Bakala チェコの起業家兼投資家)の祝福が再び必要となる。
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