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UCIがまたもボトルの投げ捨てに対するルールを変更

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Photo by Jakob Owens on Unsplash
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UCIはジロ・デ・イタリアの休息日にボトル及び廃棄物の処分に関する規則を改定した。

ポイ捨てに関する新しいUCIの規則は、ステージの最後の50km以内の登りで、ボトルを廃棄出来るようになった。

ただ、注意が必要で観客に危険のないように投げていることを確認しなければならない。ただ、新しいルールは、ボトルを楽しみにして応援しているファンにとっては嬉しいニュースだ。

 

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UCIのルール緩和

こちらはミヒャエル・シェアー(AG2R Citroën Team)が失格となった場面

 

4月1日からは、指定ゾーン以外でのボトルの廃棄には厳しい罰則があった。ワンデイレースでは1発退場というルール。

このため、男子ではミヒャエル・シェアー(AG2R Citroën Team)が失格。

 

女子ではレティシア・ボルゲーシ(Aromitalia – Basso Bikes – Vaiano)が一発退場。

 

あまりにも厳しいということで、UCIは2週間後に一度ルールを改正。

新しいルールでは、ワンデイレースでは一発退場だったのが

  1. 1回目の違反 罰金とUCIポイントの減点 
  2. 2回目の違反 失格

に変更。

 

ステージレースでは

  1. 1回目の違反 罰金 UCIポイントの減点
  2. 2回目の違反 1分間のペナルティ
  3. 3回目の違反 失格

100から500スイスフランとイベントのクラスに応じて5から25ポイントの減点となる。

だが、これでもライダーは多くの不満を持っていたことは事実。実際にライダーが投げるボトルを目当てに応援してくれている観客も多い。

これは他のスポーツではないことだ。いわば昔からあるサイクリングの文化のようなものだ。

中には、ライダーからボトルを貰ってプロライダーにあこがれる子供もいる。

今回のルール改正では、登りで捨てる場合はゴール手前50km以内ならばOKとなった。登り以外ではダメなんでしょうね。

 

UCIは可能であれば、ごみ廃棄ゾーンの長さを1~2kmに延長すると述べている。主催者はゾーンの全ての廃棄物を収集する義務がある。

一斉に廃棄ゾーンでボトルが飛び交うということもゾーンが長くなればなくなるだろう。主催者は大変だけど。

 

長い時間待って応援している子供はボトルをプレゼントされると嬉しいですよね。こんな光景がまた復活してくれるのは良いことだ。

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