Classifiedが面白い特許を申請している。
Classifiedは、電子ドライブトレインのバッテリー切れを告げる「自転車用セルフパワーシステム」の特許を申請しているのだ。
2段変速ハブを中心に、ハブの回転運動エネルギーと太陽エネルギーを組み合わせた電子ドライブトレインの開発をしているのかもしれない。
自己発電ドライブ
Will Classified Cycling be first to market with a completely self-sufficient electronic drivetrain? https://t.co/tFARB7uDxO
— Velo (@velovelovelo__) February 7, 2025
電子ドライブは非常に優れたシステムだけど、常にバッテリーの残量を確認していないといけない。途中でバッテリーが切れたら動かなくなるので大変だ。
Classifiedの特許出願では、ハブの回転による運動エネルギーと、太陽エネルギーが電流に変換され、シフト システムのセンサーとアクチュエーターを再充電するシステムについて説明されている。
太陽光を取り入れる装置は多くの場所を想定
- シフター自体
- ハブシェルの外側
- チェーンリングの外側部分
- フェンダーの上部
- ハンドルバー
- フレーム自体
太陽光の電気エネルギーは、走行することでバッテリーに貯められる。
さらに特許では、電子プレーキについても触れられている。
太陽光を機材に利用するのは今でもある。Garminもソーラー充電可能だし、ハブダイナモは古くからある。
Classifiedのシステムが完成するならば電池切れの心配はいらなくなりそうだが、特許なので実際に実現するのかはわからない。
Classified Power Shiftは、フロントディレーラーのいらない革新的なシステム。今度は、充電不要のシステムを開発したら凄いことになる。
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