サガン(BORA – hansgrohe)はアルゼンチンのブエルタ・ア・サンファンで2021年のレーススタートをする予定だったが、海外からのチームは招待されないので出場は出来ない。
サガンは、2021年にはクラシックに復帰する予定であり、オリンピックも世界選手権もターゲットとするレース満載のシーズンとなる。
さらに、2020年にも行ったジロとツールのダブルグランツールも再び行う予定だ。
2021年スケジュール
この投稿をInstagramで見る
サガンは、再びジロに乗るという約束を守ることになった。ただ、これにより春のクラシックは厳選して選ばなくてはならないだろう。
とりあえず、現在発表されているレーススケジュールを見てみると
シーズンが通常よりも長かったため、伝統的な12月のトレーニングキャンプは行っていない。12月の最初に5日間のキャンプを行っただけだ。
その後サガンはモナコでトレーニングを続けていた。
BORA – hansgroheは新年に入り、イタリアのガルダ湖で1月6日から12日間の合宿に入っている。その後の準備は小グループに分かれて行動する。
サガンのグループは、カナリア諸島に向かう予定だ。
現在の予定では、ミラノ~サンレモから出場することになっているが、最初のスタートレースはまだ決まっていない。
3月2日には、ストラーデビアンケもあるが、まだサガンの予定には入っていない。状況をみながらレース選定をするはずだ。
クラシックに戻る
この投稿をInstagramで見る
昨シーズンは、ジロ・デ・イタリアに出場するため、秋に変更されたフランダースツアーなどには出場できなかった。
過去に、パリ~ルーベ、フランダースツアーなどで勝利しているサガンがいないクラシックは、やはり寂しい。
今シーズンは、フル出場はなくても石畳を走るサガンの姿を見ることが出来そうだ。相当詰め込まれたシーズンとなりそうだが、サガンの場合にはレース中での回復力も優れており、年齢的にもまだまだ行ける。
2020年は1勝しかしていないが、紙一重の2位は何度もある。ジロでは4回2位になっていることも忘れてはいけない。
2021年が計画通り進んだ場合、サガンの勝利する姿が見れるチャンスは沢山あるはずだ。
コメント