4月1日からUCIのルール改正によって多くの新しい規則が導入されている。
これらには、以下のような改正がある。
- スーパータック禁止
- TTポジション禁止
- 廃棄物ゾーン以外でのポイ捨て禁止
- ゴールラインの規制
さっそく、ルールは厳格に導入されたようだ。
上記のルールを破って一発退場となったライダーが現れてしまった。
ワンデイレースでは一発退場
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退場になったレースは、4月3日にスペインで行われたグラン・プレミオ・ミゲル・インドゥラインのワンデイレース。
このレースで、Rally Cyclingのマーフィー・カイル(MURPHY Kyle)が一発退場となってしまった。退場理由は、不法投棄を行ったため。
He accidentally dropped a gel from his pocket while he was towards the back of the bunch. Comm saw it—-> RIP 🪦
— Keegan Swirbul (@KeggaG) April 3, 2021
ただ、上記のツイートによると、
集団の後方にいたときに、ポケットからジェルを誤って落としてしまった。コミッショナーはそれを見ていた。
わざと捨てたのではなく、誤って落としたのに一発退場とは~。
レース主催者は、30~40kmごとに廃棄ゾーンを提供する必要がある。ライダーは、その場所でのみ不要なものを捨てることができる。
これに違反した場合にはステージレースでは以下のようなペナルティとなる。
スーパータックとボトルのポイ捨ての場合
- 1回の違反 30秒のペナルティ
- 2回の違反 2分のペナルティ
- 3回の違反 追放
だが、ワンデイレースでは一発退場だ。ルールは守らないといけないが、今回の場合には不運だとしかいいようがない。集団後方ではコミッショナーの車から丸見えだ。
誤って落としたのを見られてしまうなんて~。まあ、仕方ないことだ。
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