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2023 ジロ・デ・イタリア第18ステージ  お~プリモッシュ・ログリッチ!

海外情報
Photo credit: Mr. Jovaninho on VisualHunt.com
この記事は約28分で読めます。

ジロ・デ・イタリアも最後の大詰めとなってきた。

第17ステージでは、総合勢も足休め。この第18ステージから続く3連続の重いステージに備えることが出来ている。

さて第18ステージでは、最後の2段となっている登りで誰が仕掛けてくるのか。面白い展開を期待したい。

 

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第18ステージ オデルツォ~ヴァル・ディ・ゾルド 161km

コースマップ photo giroditalia

 

集団はドロミテに戻り、今回はジロ史上2度目となるヴァル・ディ・ゾルドの上り坂でフィニッシュする。

トレヴィーゾ県から1級山岳デッラ・クロゼッタ峠の厳しい登りを経て内陸を走り、ベッルーノ県に入る。ここでは山岳賞ジャージをキープしたいベン・ヒーリーが逃げてくるはず。

決戦は、二段ロケットが待っている。

 

2級山岳ヴァル・ディ・ゾルド

2級山岳 photo giroditalia

 

まず、コイまでの非常に急な登り (5.8 km、9.7%)がある。最大勾配は、19%。その後、最後の登りであるヴァル・ディ・ゾルドまで 2kmの下りが続く。

最後の登りはわずか 2.7km、勾配6.4%だけど、最大勾配は10%。総合勢は、明日に備えて、全力をださないか、もしくはタイム差を稼ぐ走りを見せるのか。注目のゴールとなりそうだ。

 

  1. 1級山岳  デッラ・クロゼッタ峠  13.5km・7.1%
  2. 4級山岳 Pieve d’Alpago   3.4 km・5.5%
  3. スプリントポイント Pieve di Cadore
  4. 1級山岳 Forcella Cibiana  9.7 km・7.7%
  5. ボーナススプリント Forno di Zoldo
  6. 2級山岳 コイ  5.5km・9.5%
  7. 2級山岳 ヴァル・ディ・ゾルド 2.3 km・6.4%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ジョアン・アルメイダのコメント

今日、我々は保守的な戦術を選択するかもしれない。金曜日が決戦になると思う。おそらく今日は他のチームに主導権を握らせて、その後何が起こるか見てみるつもりだ。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第18ステージスタート時の4賞ジャージは

  • 総合 ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious
  • 山岳賞 ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
  • 新人賞 ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

DNSは

  • 二コラ・ボニファシオ Intermarché – Circus – Wanty 気管支炎
  •  ルカ・コヴィリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè

 

ゲラント・トーマスは37歳の誕生日。仮に総合優勝するとジロ最年長での勝利となる。今日もアルメイダと決戦となるか。

 

さあ、オフィシャルスタート。Cofidisのトーマス・チャンピオンが昨日に続いて逃げを狙うが。

 

牽制からアタックをかけたのはAstana Qazaqstan Team のジャンニ・モスコンか。

 

最初は平坦なのでアタック合戦が続きそう。

 

50km/hオーバーのアタックが続く。

 

平坦なので中々抜け出せない。

 

Astana Qazaqstan Team のルイスレオン・サンチェスが4人で抜け出そうとするが決まらない。

 

ベン・ヒーリーも何度も攻撃するがだめだ。

 

ベン・ヒーリーは二人で少し抜け出したが。捕まる。

 

4人が抜け出した。

  1. ルイスレオン・サンチェス Astana Qazaqstan Team
  2. ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
  3. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious
  4. ダヴィデ・ガッブロ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  5. アレクサンドル・デュレット Team Arkéa Samsic

 

集団はEOLO-Kometaが引く。

 

あっ、だめだ。集団がきてしまった。4人は捕まる。

 

前でアタック合戦に参加していたMovistar Teamのフェルナンド・ガビリアが切れてしまう。

 

今度は、サンティアゴ・ブイトラゴとワレン・バルギルが先頭に。

 

1級山岳  デッラ・クロゼッタ峠  13.5km・7.1%

スプリンターは次々に切れていく。マーク・カヴェンディシュもグルペットに行くか。

 

Israel – Premier Techのデレク・ジー、Team Jayco AlUlaのフィリッポ・ザナなど逃げようとしていたが、後ろには総合勢がきてしまった。

 

7人が少し前に。

 

7人の逃げが決定するか。最後尾にティボー・ピノがいる。

 

集団はJumbo-Vismaのローハン・デニスが引く。

 

山岳賞ジャージのベン・ヒーリーは遅れてしまう。

 

後ろからGreen Project-Bardiani CSF-Faizanèのアレッサンドロ・トネッリが追いついて8人に。まだ、後ろから二人追走をしている。

  1.  オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team
  3. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious
  4. アレッサンドロ・トネッリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  5. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  6. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech
  7. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  8. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla

 

アンドレアス・レックネスンが追走に出たので、総合勢が追いかけた。そのため逃げは捕まる。そこからIsrael – Premier Techのマルコ・フリゴとデレク・ジーの逃げコンビが二人で飛び出す。

 

ティボー・ピノが集団からアタックをかけて二人に追いつく。Astana Qazaqstan Team のワジム・プロンスキーは切れてしまう。

 

集団の人数もすでに30人くらいか。

 

先頭は3人に。後ろからオレリアン・パレパントルとフィリッポ・ザナが追ってくる。

 

最初の1級山岳からクライマーだけに絞られてしまった。

 

新たな逃げメンバーは

  1. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  3. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech
  4. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  5. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla

 

ワジム・プロンスキー(Astana Qazaqstan Team)が頑張って追いつこうとしている。

 

集団からワレン・バルギルなど3人が追走に。

 

このままいくと、ベン・ヒーリーは切れているので、ティボー・ピノが山岳賞を奪い返しそうだ。

 

追走は4人。さらに後ろからIsrael – Premier Techのスティーブン・ウィリアムズがアタックをかけている。

  1. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious
  2. ロレンツォ・フォルトゥナート EOLO-Kometa
  3. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  4. ヴェリコ・ストイニッツ Team Corratec-Selle Italia

 

少しプリモッシュ・ログリッチが遅れている。原因はなんだ?

 

この報告で、INEOS Grenadiersのローレンス・デプルスとテイメン・アレンスマンが猛烈に集団を牽引。ついでに、追走も捕まえてしまった。

 

捕まった追走集団から、Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルが抜け出す。

 

1級山岳通過順位はティボー・ピノがトップでベン・ヒーリーと10ポイント差に。

 

ワジム・プロンスキーが遅れて通過。

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 40ポイント
  2. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 18ポイント
  3. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team 12ポイント
  4. デレク・ジー Israel – Premier Tech 9ポイント
  5. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla 6ポイント
  6. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team 4ポイント
  7. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 2ポイント
  8. サンティアゴ・ブイトラゴ Bahrain Victorious 1ポイント

 

 

7人はメイン集団から42秒差。追走2人は28秒後ろ。

 

ティボー・ピノの狙いは総合順位なのか山岳賞なのか。すでに集団から1分25秒差を稼ぎだす。ティボー・ピノは総合13位の6分58秒遅れ。

 

INEOS Grenadiersがペースを作る。驚きはUAE Team Emiratesのスプリンター、パスカル・アッカーマンが残っていることだ。

 

追走2人は26秒差。

  1. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team 
  2. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 

 

下りでワレン・バルギルが猛烈に引いて先頭に二人が追いついた。

 

先頭のメンバーは7人に。

  1. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  3. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech
  4. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  5. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla
  6. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  7. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team

 

4級山岳 Pieve d’Alpago   3.4 km・5.5%

ここも山岳トップの3ポイントはティボー・ピノが取ってくるはず。

 

INEOS Grenadiersは残っているメンバーが各チームに比べて少ない。これがどう響いてくるか。先頭はベン・スフィフト。

 

4級山岳頂上まで1.2km。タイム差は、1分52秒。

 

ティボー・ピノがトップで、これでベン・ヒーリーと7ポイント差。

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 3ポイント
  2. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 2ポイント
  3. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team 1ポイント

 

パスカル・アッカーマンは、この筋肉隆々の身体ですごい。多くのスプリンターがグルペットとなっているのに、チームの先頭を引き続けている。

 

緩やかな勾配だけど登っている。残り73.2kmでタイム差は3分13秒と拡大。次の山岳までにタイム差を稼いでおきたい。

 

タイム差は4分を越えてきた。かなり集団は緩やかになっている。ゲラント・トーマスは37歳の誕生日もうまく祝えることが出来るだろうか。思えば2022年当初にはチームから突然アシスト扱いを受けたことが思い出される。それが今やマリアローザだ。

 

フィリッポ・ザナのコメント

今日がステージ優勝の最後のチャンスの日だ。明日と明後日は総合勢の動きによる。

 

ワレン・バルギルのヘルメットはEkoi。Cofidis、Lotto-Dstny、Team Arkéa Samsic、Israel – Premier Tech、Intermarché – Circus – Wantyの特定のライダーがこのデザインのヘルメットを着用している。

 

残り47.2kmでタイム差は5分12秒と拡大。7人には朗報だ。逃げ切りのチャンスは大きくなっている。

 

オレリアン・パレパントルは、ボトルの水がなくなってサポートカーを呼んでいる。

 

スプリントポイント Pieve di Cadore

ここはデレク・ジーがトップ通過。ポイント賞133ポイントで2位だ。

 

集団は5分50秒差で通過。先頭にいるティボー・ピノのことは全く考慮されていないのか。

  1. デレク・ジー Israel – Premier Tech 12ポイント 
  2. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 8ポイント
  3. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 6ポイント
  4. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 5ポイント
  5. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla 4ポイント
  6. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team 3ポイント
  7. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  8. サルバトーレ・プッチョ INEOS Grenadiers 1ポイント

 

タイム差が6分を越えた所で、ついにBORA-hansgroheとUAE Team Emiratesが前に出る。バーチャルでティボー・ピノの総合順位が上位にきたからだ。

 

1級山岳 Forcella Cibiana  9.7 km・7.7%

最大6分のタイム差から、すでに28秒削られた。さあ、逃げ切れるか。

 

パスカル・アッカーマンは、流石に切れた。カメラにバイバイ。

 

ティボー・ピノはもう、走りも全開。ジャージも全開だ。

 

先頭はペースアップ。ワジム・プロンスキーが切れそうだ。

 

ワジム・プロンスキーが切れた。

 

集団は再び、INEOS Grenadiersが引きだす。テイメン・アレンスマンとローレンス・デプルスしか残っていない。

 

ティボー・ピノはパンクでバイク交換。

 

先頭を引く、ローレンス・デプルスのコメント。

とても集中している。大切な日々となるだろう。自分たちはこのために一生懸命働いた。トーマスは一貫性があり、自分の限界を知っており、バスの中でも快適に過ごしている。今後数日間、我々の唯一のカードは彼だ。自分たちはそれに向かって進んでいる。

 

ティボー・ピノがトップ通過で、197ポイントとなり、ベン・ヒーリーから山岳賞ジャージを受け継ぐ。

 

ローレンス・デプルスは、4分34秒と縮めてくる。

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 40ポイント
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech 18ポイント
  3. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 12ポイント
  4. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team 9ポイント
  5. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 6ポイント
  6. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla 4ポイント
  7. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  8. テイメン・アレンスマン INEOS Grenadiers 1ポイント

 

下りで、マルコ・フリゴとデレク・ジーが遅れている。

  1. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  3. フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla
  4. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic

 

デレク・ジーは追いついた。

 

ボーナススプリント Forno di Zoldo

ボーナススプリントを通過。

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 3秒
  2. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 2秒
  3. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team 1秒

 

マルコ・フリゴが追いついて6人に戻る。

 

残り11.6kmで4分42秒差。これは逃げ切り確定だ。

 

プリモッシュ・ログリッチのアシストの人数が最も多い。膝の絆創膏はまだ取れていないが果たして走りは。

 

2級山岳 コイ  5.5km・9.5%

先頭はワレン・バルギルが引く。

 

ティボー・ピノがペースを上げる。

 

ティボー・ピノのペースアップで、マルコ・フリゴとオレリアン・パレパントルが切れてしまう。

 

フィリッポ・ザナもアタック!

 

なんとワレン・バルギルが切れてしまう。

 

デレク・ジーが離れた。

 

デレク・ジーが遅れる。またも、ステージ優勝の夢は離れていく。

 

ティボー・ピノがペースを上げる。

 

フィリッポ・ザナは少しだけ前に出る。

 

テイメン・アレンスマンが集団を引く。タイム差は4分12秒に。

 

ここでセップ・クスが前に。いよいよJumbo-Vismaの攻撃開始か。

 

なんと、アルメイダが遅れた。

 

セップ・クスの引きにプリモッシュ・ログリックが続く。

 

アルメイダは、ジェイ・ヴァインの引きについていけない。

 

セップ・クス、ログリッチ、トーマス、エディ・ダンバー、テイメン・アレンスマンと5人に。

 

先頭はティボー・ピノが引き続けている。フィリッポ・ザナのアシストなのか?

 

テイメン・アレンスマンはセップ・クスのひきに遅れる。さらに、アルメイダグールプからも遅れる。

 

マリアローザグループは4人に。アルメイダは10秒離れた。先頭から

  1.  セップ・クス Jumbo-Visma
  2. プリモッシュ・ログリッチ Jumbo-Visma
  3. ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
  4. エディ・ダンバー Team Jayco AlUla

 

3位にオレリアン・パレパントルが戻ってくる。4位にワレン・バルギル。

 

ここでプリモッシュ・ログリッチがアタック!

 

すぐにゲラント・トーマスが後ろに。

 

ログリッチのアタックに、エディ・ダンバーが引き離される。

 

ティボー・ピノがトップ通過。

 

セップ・クスが再び追い付いて前に。エディ・ダンバーはついていけない。

 

エディ・ダンバーは切れた。

 

エディ・ダンバーは、ジェイ・ヴァインとアルメイダに追いつかれる。

 

あっと、ジェイ・ヴァインがカーブでオーバーラン。

 

ギリギリで落車はさけたが、遅れてしまう。

 

2級山岳 ヴァル・ディ・ゾルド 2.3 km・6.4%

う~ん、ティボー・ピノは引き過ぎだ。

 

おっと、ここでゲラント・トーマスが前に。

 

ゲラント・トーマスとプリモッシュ・ログリッチはアルメイダを引き離す。

 

ジェイ・ヴァインが戻って追走の先頭に。

 

残り900m。また、ティボー・ピノは前を引き続けている。これは同じことになるのでは。

 

アルメイダが前を追う。

 

ここは、プリモッシュ・ログリッチが引いてアルメイダを引き離そうとする。

 

残り400m。ずっとティボー・ピノは前を引いている。何故、フィリッポ・ザナを前に出さないのか。

 

残り300m。フィリッポ・ザナはしっかりと足を溜めている。

 

あまり牽制なしでゴールに。

 

スプリント開始。

 

 

フィリッポ・ザナが離れるはずがない。

 

フィリッポ・ザナが前に。

 

フィリッポ・ザナは、ティボー・ピノをくだした。

 

イタリアチャンピオンは、ジロの大きな勝利を手にすることに。

 

ティボー・ピノはまたも2位。同じような走りで、またも2位とは。山岳賞は獲得したがステージ優勝という最大の目標はまたも果たせず終わってしまった。

 

プリモッシュ・ログリッチは、ゲラント・トーマスをひきつれてゴールへ。この走りを見る限り、膝と腰の状態はかなり良くなっていることがわかる。明日の決戦、個人タイムトライヤルで逆転を目指すことになる。あとは、アルメイダのゴールタイムを待つ。

 

 

アルメイダは、プリモッシュ・ログリッチから遅れること21秒。この結果、アルメイダは総合3位に後退してしまった。昨日のステージの好調さから言うと、今日も遅れることはないと思われていたが、疲れがあったのだろうか。残りのステージにかけることになる。

 

エディ・ダンバーは、トップから2分32秒遅れてゴールしたが、ダミアーノ・カルーゾを抜いて総合4位にジャンプアップした。4年振り2回目のジロで、この結果は言うことがない。

INEOS Grenadiersにいたらグランツールも出れなかったかもしれないのだから。

 

 

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リザルト

フィリッポ・ザナのコメント

この機会を与えてくれたチームに感謝しなければならない。今年はワールドツアー初年度だが、彼らはこのジロに向けて最善の準備をしてくれている。

そして今日、我々は私のカードをプレイすることができた。チーム、チームメイト全員に本当に感謝しなければならない。こんなことが起こったことがまだ信じられません。

私のキャリアの中で、そのような瞬間はめったに経験しないだろう。スプリントに賭けましたが、うまくいった。チャンスを掴めてよかった。

第18ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 ZANA Filippo 
Team Jayco AlUla 180
10″
4:25:12
2
 PINOT Thibaut 
Groupama – FDJ 130
9″
,,
3
 BARGUIL Warren 
Team Arkéa Samsic 95
6″
0:50
4
 GEE Derek 
Israel – Premier Tech 80   1:03
5
 PARET-PEINTRE Aurélien 
AG2R Citroën Team 60
1″
1:24
6
 FRIGO Marco 
Israel – Premier Tech 45   ,,
7
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 40   1:56
8
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 35   ,,
9
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 30   2:17
10
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla 25   2:32
11
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma 20   ,,
12
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 15   2:40
13
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 10   2:57
14
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 5   3:03
15
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 2   3:13
16
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
17
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team     3:16
18
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     ,,
19
 PRONSKIY Vadim 
Astana Qazaqstan Team     ,,
20
 ARMIRAIL Bruno
Groupama – FDJ     5:14
21
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma     5:48
22
 VINE Jay
UAE Team Emirates     6:02
23
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates     6:23
24
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     6:27
25
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     6:37
26
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     ,,
27
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     7:24
28
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty     8:34
29
 RICCITELLO Matthew
Israel – Premier Tech     ,,
30
 DENNIS Rohan
Jumbo-Visma     ,,

総合

ゲラント・トーマスのコメント

いい一日だった。今日はタイムロスもなく、プリモズ・ログリッチに落とされることもなかった。今日はかなりいい感じだったし、コントロールもできていたよ。

ログリッチはテンポの変化が好きなんだ。彼はとても強かったが、僕も自分の成績には満足している。

トーマスは第18ステージを終えて、ログリッチに29秒差をつけて総合首位。ジョアン・アルメイダが39秒差で続いてますが。

これは良いことだけど、一貫性を保たなければならない。一日一日、一登り一登りで見ているんだ。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 ZANA Filippo 
Team Jayco AlUla 180
10″
4:25:12
2
 PINOT Thibaut 
Groupama – FDJ 130
9″
,,
3
 BARGUIL Warren 
Team Arkéa Samsic 95
6″
0:50
4
 GEE Derek 
Israel – Premier Tech 80   1:03
5
 PARET-PEINTRE Aurélien 
AG2R Citroën Team 60
1″
1:24
6
 FRIGO Marco 
Israel – Premier Tech 45   ,,
7
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 40   1:56
8
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 35   ,,
9
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 30   2:17
10
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla 25   2:32
11
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma 20   ,,
12
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 15   2:40
13
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 10   2:57
14
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 5   3:03
15
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 2   3:13
16
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
17
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team     3:16
18
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     ,,
19
 PRONSKIY Vadim 
Astana Qazaqstan Team     ,,
20
 ARMIRAIL Bruno
Groupama – FDJ     5:14
21
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma     5:48
22
 VINE Jay
UAE Team Emirates     6:02
23
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates     6:23
24
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     6:27
25
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     6:37
26
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     ,,
27
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     7:24
28
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty     8:34
29
 RICCITELLO Matthew
Israel – Premier Tech     ,,
30
 DENNIS Rohan
Jumbo-Visma     ,,

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 215
2 2
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 140
3 3
 ACKERMANN Pascal
UAE Team Emirates 95
4 4
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 93
5 5
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 79
6 6
 DENZ Nico
BORA – hansgrohe 77
7 7
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 56
8 8
 MAYRHOFER Marius
Team DSM 53
9 10 ▲1
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa 51
10 9 ▼1
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 51

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 4 ▲3
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 227
2 1 ▼1
 HEALY Ben
EF Education-EasyPost 164
3 2 ▼1
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 144
4 3 ▼1
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 118
5 9 ▲4
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 66
6 10 ▲4
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 56
7 5 ▼2
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 55
8 32 ▲24
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 54
9 6 ▼3
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 48
10 22 ▲12
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech 44

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 76:26:30
2 2
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 4:08
3 3
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 4:14
4 4
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 6:24
5 6 ▲1
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 8:24
6 5 ▼1
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 11:23
7 8 ▲1
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 28:44
8 7 ▼1
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty 34:35
9 12 ▲3
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 1:01:53
10 13 ▲3
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech 1:04:26
こちらはハイライト動画

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