2017年に初開催されたツアー・オブ・広西。グリー・ツアー・オブ・グワンシーとも呼ばれている。Gree-Tour of Guangxi(2.UWT)
コロナにより3年間開催されていなかったが、4年振りに昨年ワールドツアーで開催された。
過去の優勝者
- 2024 レナート・ヴァン・エトヴェルト
- 2023 ミラン・ファーダー
- 2019 エンリク・マス
- 2018 ジャンニ・モスコン
- 2017 ティム・ウェレンス
第1ステージ 防城港市~防城港市 149.4km

コースプロフィール photo tourofguangxi
第1ステージはスプリントで決着。
- スプリントポイント 残り3周
- 残り2周
- スプリントポイント 残り1周
注目のライダーは
- Lotto ジェフェルソン・セペダエルナンデス
- Arkéa – B&B Hotels ユエン・コスティウ、シモン・グリエルミ
- Bahrain – Victorious ペッリョ・ビルバオ、ヒィル・バウハウス
- Cofidis マキシミリアン・シャフマン、ピート・アレハールト、ヘスス・エラダ
- Decathlon AG2R La Mondiale Team オレリアン・パレパントル、スタン・デウルフ、ヴィクトル・ラフェ
- EF Education – EasyPost マライン・ファンデンベルフ、ミッケルフレーリク・ホノレ
- Groupama – FDJ ポール・ペンホーエ、レミー・ロシャス
- INEOS Grenadiers オスカル・ロドリゲス、アンドリュー・オーガスト、キム・ハイドック
- Intermarché – Wanty アルネ・マリット
- Lidl – Trek マティアス・スケルモースイェンセン、バウケ・モレマ、テイオ・ゲイガンハート、フアン・ロペス
- Movistar Team フェルナンド・ガビリア
- Red Bull – BORA – hansgrohe ロジャー・アドリア、ヨルディ・メイウス
- Soudal Quick-Step ポール・マグニエ
- Team Picnic PostNL パベル・ビトナー、キャスパー・ヴァン・ユーデン
- Team Jayco AlUla ポール・ダブル、マキシミリアン・ヴァルシャイド
- Team Visma | Lease a Bike シアン・エイテブルックス、トーマス・グロッグ
- UAE Team Emirates – XRG ヨナタン・ナルバエス、ヤン・クリステン
- XDS Astana Team アントン・チャーミグ、セルジオ・イギータ、マックス・カンター、ファウスト・マスナダ
- Israel – Premier Tech アレクセイ・ルツェンコ、ライリー・シーハン
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
ワールドプロチームは全チーム参加。
INEOS Grenadiersは、誰で狙うのか。
Soudal – Quick Stepは、ポール・マグニエがスプリント勝利を狙う。
スタート前。
ニュートラルスタート。
オフィシャルスタート。
広い道路なので逃げても勝ち逃げにはならない。
スプリントポイント 残り3周
ここは、逃げていたDecathlon AG2R La Mondiale Teamのオレリアン・パレパントルがトップ通過。
- オレリアン・パレパントル Decathlon AG2R La Mondiale Team 6ポイント
- ユリウス・ヨハンセン UAE Team Emirates – XRG 4ポイント
- レミー・ロシャス Groupama – FDJ 2ポイント
集団はTeam Picnic PostNLが引いている。復帰したファビオ・ヤコブセンで狙うのか。
2人の逃げ
最初の3人が捕まり、新たに2人が逃げている。
- アッティラ・ヴァルテル Team Visma | Lease a Bike
- マティス・ルベール Arkéa – B&B Hotels
Soudal – Quick Stepのアントワーヌ・ユビがパンク。
残り42.4kmで55秒差。
スプリントポイント 残り1周
ここはArkéa – B&B Hotelsのマティス・ルベールが先着。
集団はヨナタン・ナルバエスが獲得。
- マティス・ルベール Arkéa – B&B Hotels 6ポイント
- アッティラ・ヴァルテル Team Visma | Lease a Bike 4ポイント
- ヨナタン・ナルバエス UAE Team Emirates – XRG 2ポイント
Team Jayco AlUlaのマキシミリアン・ヴァルシャイドがパンク。
アッティラ・ヴァルテルは先に集団に戻った。マティス・ルベールも戻る。まあ、後ろから見えているしねえ~。
Lottoのリアム・スロックがパンクから復帰中。
残り6.6km。
残り2.2km。
道路が広いのでトレインが作りにくい。
集団から右によったために真ん中から落車が~。
なんと左までライダーが転んでいってしまった。何人落車したことか。
落車していないMovistar Teamのフェルナンド・ガビリアがスプリント開始。
ポール・マグニエが後ろからすっ飛んでくる。
フェルナンド・ガビリアをSoudal – Quick Stepのポール・マグニエが抜いた。
ポール・マグニエが、またも勝利だ~!
なんとポール・マグニエは今シーズンの15勝目となった。初日のリーダージャージだ。2位はXDS Astana Teamのマックス・カンター、3位はRed Bull – BORA – hansgroheのヨルディ・メイウス。
リザルト
優勝したSoudal – Quick Stepのポール・マグニエ(チーム公式サイトより)
このようなストレートで大きな道でスプリントをしたのはキャリアで初めてで、最後の数キロは少し緊張した。
でも、チームメイトが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、最後の200mはまだ力強く、フレッシュな状態だったので、ゴールまでたどり着くことができた。今シーズン15回目の勝利を祝うことができ、またウルフパックに新たな勝利をもたらすことができて嬉しい。
第1ステージ リザルト
総合
ポイント賞
新人賞
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