すでにイネオスから移籍という噂が出ているローハン・デニス。そのため昨年大活躍したのにグランツールには呼んでも貰えない。
今年は、本業でもある個人タイムトライヤルの調子も良い。しかし、イネオスは徹底してますね。来年チームにいない選手には活躍の場も与えないとは~。
それは、さておき調子の良いローハン・デニスは東京オリンピックのロードレースに参加しないと発表があった。
オーストラリアチームも良いメンバーなのだけど、ローハン・デニスがいないのは痛手だろう。
オーストラリアは3人
オーストラリアの当初のメンバーは
- ルーク・ダーブリッジ(Team BikeExchange)
- ルーカス・ハミルトン(Team BikeExchange)
- リッチー・ポート(INEOS Grenadiers)
- ローハン・デニス(INEOS Grenadiers)
Team BikeExchangeのジャック・ヘイグがケガのためにルーク・ダーブリッジと交代している。リッチー・ポートは、今年が最後のツール・ド・フランス出場だったと言っており、このオリンピックも最後の舞台となる。
エースを助けるためにも、ローハン・デニスの活躍は大事だったのだけど。上記の写真でもバイクもピナレロ・ドグマでリッチー・ポートと一緒に走っている。
ローハン・デニスがロードレースを走らない理由だが、個人タイムトライヤルに集中するためだとオーストラリアオリンピック委員会からは伝えられている。
ローハン・デニスには、リオデジャネイロオリンピックで苦い経験をした。
レースの最後の15kmで、ハンドルバーの問題で遅れてしまい、ファビアン・カンチェラーラ、トム・デュムラン、クリス・フルームに負けて5位となっている。
個人タイムトライヤルは7月28日なので、ロードを走っても3日間は休養出来る。だが、思い出して欲しいのはローハン・デニスは完璧主義者だということを。
自ら強迫性障害だと明かしている。
機材のこだわりなどもうるさいために、2019年Bahrain Meridaから離脱している。
さらに、精神的にも追い込まれる性格のようで、摂食障害があったことも告白している。
こんなこともありましたね。
まあ、ロードレースを走ったから、個人タイムトライヤルが走れなかったと言われたら、他のメンバーも嫌でしょうから仕方ないですね。
最初からTTだけ参加と表明しておけば、他のメンバーが出れたので良かったのでしょうけど。とにかくオーストラリアチームはローハン・デニス抜きでレースをしないといけない。
リッチー・ポートはツールではかなり精神的に楽に走ったと言っている。ローハン・デニスのアシストは受けれないけど、是非、最後の五輪での走りに期待しておこう。
コメント
ポートとデニスの所属チームがイスラエルになってますよ
ようやくわかりました。また、教えて下さい!
リッチー・ポート(Israel Start-Up Nation)
ローハン・デニス(Israel Start-Up Nation)
ここが間違えています、ということでしょう
まめさん、ありがとうございます!
ようやくわかりました(*_*; 中々気づかないんですよね~。
また、教えて下さい<(_ _)>