ローハン・デニス(Team INEOS)は、オーストラリア出身だが現在はスペインに住んでいる。
スペインではロックダウン中であり、正当な理由がなければ外出は自粛しなければならない。
だが、ローハン・デニスはInstagrmaに車で外出している写真を投稿。この投稿をフォロワーに指摘されてからSNSを削除した。
違反とは言えないが
Instagramのフォロワーがキャプチャしたスクリーンショットによると、デニスは彼の車の運転席からの眺めを投稿している。
場所は、ジローナでスペイン北東部。キャプションには
ロックダウンから34日目。嫌になって家を出た。コロナウイルスは私を隔離することができる。
というような意味の言葉が書いてある。
Instagramのフォロワーの1人が写真を公開するべきではないと示唆したとき、デニスは次のように答えている。
状況がいかにうんざりしているかの現実を示すことができ、エリートアスリートとして「完璧な世界」を示す愛するドローンの一人ではない。
どちらがいいですか–本物ですか、それとも偽物ですか?
ただ、外出している様子を投稿してはいけないだろう。
I think it is safe to say that Rohan Dennis is not coping well at the moment. pic.twitter.com/Kx2b1Npb11
— Susan Westemeyer (@WestemeyerSusan) April 18, 2020
更に他のフォロワーから謝罪を求められた時には
あなたの理想の世界で誰もが私たちの心を話すことができず、私たちの感情を示すことができないと想像してください。
ロックダウン中にある人は誰でも嫌になっている。自分だけが特別ではないことを考えて貰わないといけない。
その後、ローハン・デニスはInstagrmaとTwitterを削除。現在、確認のしようがなくなっている。
車内であれ、外出したのが買い物のためとかであれば問題はない。だが、いくら滅入っていても時と場合を考えないといけないだろう。
Team INEOSのイメージダウンにつながるか
Team INEOSではコロナウイルス対策のために、INEOSの消毒液をチームバスで配布を開始している。INEOSの企業としての行動を示しており多くの医療従事者が助かる行いだ。
ゲラント・トーマスはNHSの医療のためにG’s NHS Zwift Shiftsを行って寄付を集めた。
GMも公衆衛生への配慮は現時点でスポーツよりも前に行われる必要があることを強調してインタビューを行っている。
Team Ineosは、ロックダウン中にイメージを慎重に管理しているのだ。
ローハン・デニスの行為はINEOSのイメージを傷つけることにもなってしまいかねない。
ロックダウン中で大変なのは分かるけど、プロアスリートとして模範とならなければならないだろう。精神的にまいっているのは誰しも同じなのだから。
ローハン・デニスが完璧主義者で、自分の思ったようにならなければ昨年のツールのようにレースを勝手に降りたりしてしまう。
また、2019世界選手権前の摂食障害も告白している。チームはそういった部分でも慎重に彼を管理していかなければならないだろう。
コメント
[…] コロナ時代が到来し、自由にグループライドが楽しめない時代が到来したとしたら。ローハン・デニスの様にSNSの全垢削除して外界へ飛び出す事も考えたが、やはりこの状況に柔軟に対 […]
柔軟に対応するしかないんでしょうねえ~。
しかし、ジムにもいけないのは辛い。私はスクワットラックを持っているので自宅でできるので関係ないですけど。
奥様が家でしかトレーニング出来ないので大変ですね。猫がいるののは羨ましい。猫記事お願いします<(_ _)>